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胸骨【きょうこつ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

胸骨
きょうこつ
sternum
胸部前面の中央ににあるで,胸椎肋骨とともに胸郭成する。肋骨の腹方より分化し,左右から癒合して生じたと考えられ,肋骨とは肋軟骨を介してつながっている。骨の下端剣状突起といって,の先のように,みぞおちの中央付近まで突出している。胸骨は魚類を除く脊椎動物にみられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

きょう‐こつ【胸骨】
胸郭の前面中央にある、平たくて細長い骨。上縁両側は鎖骨関節をなし、側縁左右に第1~7肋骨(ろっこつ)が連結。下端は剣状突起となり、みぞおちに位置する。

出典:小学館
監修:松村明
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むな‐ぼね【胸骨】
胸の骨。きょうこつ。

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栄養・生化学辞典

胸骨
 胸の正面中央にある骨で上下に長い扁平な形をしている.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

きょうこつ【胸骨】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

胸骨
きょうこつ

胸郭の前壁の正中部にある縦に長い長方形の板状骨をいい、上方が前方に、下方が後方にやや傾いている。胸骨は上方から3部分に分けられる。上部骨は胸骨柄(へい)とよばれる部分で、菱(りょう)形の扁平骨(へんぺいこつ)である。この骨の上端には皮下に触れることができる頸切痕(けいせっこん)とよぶくぼみがあり、そのすぐ下方の両側に鎖骨切痕が存在し、左右の鎖骨の内側端と関節をつくっている。また、鎖骨切痕のすぐ下方の外側縁には第1肋軟骨(ろくなんこつ)が結合している。胸骨柄の下方には胸骨体とよばれる部分が続き、この骨はほぼ長方形である。胸骨体と胸骨柄とは軟骨で結合し、この結合部はやや前方に突出していて体表から触れることができる。この部分の外側には第2肋軟骨がつくので、肋骨を体表から数えるときの重要な指標となる。また、気管分岐部も、ちょうどこの高さにあたる。胸骨体には4対(第3~第6)の肋軟骨が結合する。胸骨の最下部は剣状突起で、いわゆる「みぞおち」といわれる部分に位置する。形は不定形が多いが、ほぼ細長いへら状を呈し、中央部に円孔があったり、骨が縦に二分している場合もある。胸骨体との結合部の外側には第7肋軟骨が結合する。胸骨体と剣状突起との結合部は老年になるにしたがって化骨する。胸骨は男性のほうが女性よりも一般に長く、幅も大きいとされている。胸骨の骨髄には、生涯造血を営む赤色骨髄が含まれているため、骨髄の検査をする場合、しばしば胸骨の骨髄が用いられる。骨髄は胸骨穿刺(せんし)によって採取される。

[嶋井和世]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

きょう‐こつ【胸骨】
〘名〙 胸の前面中央部にある細長い扁平な骨。上端は鎖骨に、左右は肋骨に接合し、下端は剣状突起となる。両生類以上の脊椎動物に発達がみられる。〔解体新書(1774)〕

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むな‐ぼね【胸骨】
〘名〙 胸の骨。みずおちの上の骨。きょうこつ。むねぼね。〔二十巻本和名抄(934頃)〕

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むね‐ぼね【胸骨】
※宇治拾遺(1221頃)一一「むね骨は、ことにさし出で、いらめき」

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