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胡麻【ゴマ】

デジタル大辞泉

ご‐ま【×胡麻】
ゴマ科の一年草。高さ約1メートル。茎や葉に軟毛があり、葉は長楕円形。夏、淡紫色を帯びた白色の鐘状の花をつける。果は円柱状で、中に多数の種子をもつ。エジプトの原産といわれ、黒ゴマ・白ゴマ・金ゴマなどの品種がある。をとり、また食用にする。うごま。 実=秋 花=夏》「人遠く―にかけたる野良着かな/蛇笏

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う‐ごま【×胡麻】
ゴマの古名。
「―は油にしぼりて売るに」〈宇津保藤原の君〉

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典

ごま【胡麻】
漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。ゴマ科ゴマの種子を乾燥したもの。滋養肝機能向上などの作用がある。湿疹(しっしん)じんましんアトピー性皮膚炎に効く消風散(しょうふうさん)などに含まれている。

出典:講談社
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大辞林 第三版

うごま【胡麻】
ごま。 -は油に絞りて/宇津保 藤原君

出典:三省堂
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ごま【胡麻】
ゴマ科の一年草。東アフリカの原産とされ、日本でも古くから栽培される。高さ約80センチメートル、全体に軟毛が密生する。茎は四角柱状で直立し、葉は長楕円形。夏、葉腋ようえきに筒状の白い花をつける。蒴果さくかは円柱状で、多数の小種子を含む。種子の色は品種により白・黒・淡黄色などがあり、ごま塩・ごまあえなどとして食用とし、またごま油を搾る。ウゴマ。 [季] 秋。 胡麻の花[季]
黒い小さな点や粒。
「胡麻点ごまてん」の略。
[句項目] 胡麻を擂る

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日本大百科全書(ニッポニカ)

胡麻
ごま
京都府中央部、南丹(なんたん)市の中央部にあたる旧日吉(ひよし)町の一地区。由良(ゆら)川水系と大堰(おおい)川(桂川)水系の分水界をなす高原状の地。古代に胡麻牧があり、地名は駒(こま)に由来するという。JR山陰本線が通じ、市営の総合運動広場「ユースランド」がある。[編集部]

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動植物名よみかた辞典 普及版

胡麻 (ゴマ・オゴマ)
学名:Sesamum indicum
植物。ゴマ科の一年草,園芸植物,薬用植物

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精選版 日本国語大辞典

うごま【胡麻】
〘名〙 植物「ごま(胡麻)」の異名。〔十巻本和名抄(934頃)〕
[語誌]日本漢字音が、呉音から漢音中心の受容に移ったのに伴い、濁音が鼻音を伴うようになった。その影響を受けて、奈良時代中期頃から濁音の鼻音性が強まる。「ばら━うばら」「だく━うだく」対応のように、ウゴマのウも ngo の鼻音性を写したものであったと考えられる。

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おごま【胡麻】
〘名〙 植物「ごま(胡麻)」の異名。
※観智院本名義抄(1241)「胡麻子 オゴマ」

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ご‐ま【胡麻】
〘名〙
① ゴマ科の一年草。インドまたはエジプト原産といわれ、古くから日本にも渡来し栽培されている。茎は高さ一メートルほどになり、四稜があり全体に軟毛を密生する。葉は楕円形で長さ約一〇センチメートル。柄があり、先端はとがり、対生で、上部ではしばしば互生する。八~九月、上部の葉腋(ようえき)に花冠の先端が五裂した長さ約三センチメートルの白い唇状花を開く。果実は縦溝のはいった円柱状で四室からなり、中に小さな扁平な種子を多数収める。種子の色は品種によりさまざまで、黒・白・黄褐色などある。種子は、ごま塩や菓子原料に用い、しぼった油(ゴマ油)は、揚げ物・髪油・医薬・工業用などに使われる。うごま。《季・秋》
▼ごまの花《季・夏》
※続日本後紀‐承和七年(840)五月丙辰「播殖黍稷薭麦大小豆及胡麻等類
② ①の種子のような黒い斑点。
③ 「ごまてん(胡麻点)」の略。
※浄瑠璃・日高川入相花王(1759)二「ムムこいつらは、ごまじゃなごまじゃな」
⑤ 「ごますり(胡麻擂)」の略。

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旺文社日本史事典 三訂版

胡麻
ごま
灯油・食用油の原料となるゴマ科の一年草
灯油用としてかや・つばきの実とともに古来より珍重された。胡麻の一種荏胡麻 (えごま) が用いられ,中世には油座発達近世では菜種・綿実 (わたのみ) が油の主原料となったが,都市・農村に灯油需要が拡大し栽培は盛行した。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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