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胡楽【コガク】

デジタル大辞泉

こ‐がく【×胡楽】
中国古代北方民族のの国で行われた音楽。漢代以後中国に伝わり、南北朝の時代に流行

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世界大百科事典 第2版

こがく【胡楽 hú yuè】
中国の外来音楽で特に漢族音楽に著しい影響を与えた西域音楽をいう。先秦時代も四夷楽としてあったが,北方匈奴の楽と張騫(ちようけん)が持ち帰った西域曲が,新しい漢朝音楽を作ったのを始まりとする。以後はイラン・インド系の西域楽を中心に,南北朝にかけて胡服胡食等の胡俗とともにますます流行し,非漢族支配下の北方はことに朝野に浸透した。隋の文帝は雅楽を擁護して胡俗楽を七部伎と分けた(6世紀末)が唐初に十部伎となり,玄宗期(8世紀中葉)にはまた新しく入った胡楽と俗楽が融合し音楽芸術の最盛期を迎えた。

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大辞林 第三版

こがく【胡楽】
中国、唐代の音楽のうち、周辺の諸民族に起源をもつものの総称。西域楽を主体とする。

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精選版 日本国語大辞典

こ‐がく【胡楽】
〘名〙 中国の古代北方の胡国の音楽。中国へ伝えられ、漢以後、南北朝から隋・唐の時代に流行した。
※わらんべ草(1660)三「唐四部の楽の座、高麗〈東〉、胡楽〈西〉、新楽〈南〉、林邑〈北〉如此、四方に四座あり」 〔資治通鑑‐唐紀・粛宗〕

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