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【ロウ】

デジタル大辞泉

ろう〔ラウ〕【老】
[名]
年をとっていること。また、その人。老人。「先生」
「―を負い幼を扶けて火を避くる者」〈樗牛滝口入道
律令制で、61歳から65歳(のち、60歳から64歳)までの者の称。
老人が自分のことをへりくだっていう語。
「稚き女子の矢武におはするぞ、―が物見たる中のあはれなりし」〈読・雨月浅茅が宿
[接尾]自分より年長の人の名に付けて軽い敬意を表す。「山本

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ろう【老】[漢字項目]
[音]ロウ(ラウ)(呉)(漢) [訓]おいる ふける
学習漢字]4年
年をとってふける。おいる。古くなる。「老化老朽老境老後老人老衰老年老木老廃物早老不老
年寄り。「老若(ろうにゃく)棄老敬老孤老野老(やろう)養老
物事に通じている年長者。「家老元老宿老大老長老
長い経験を積んでいる。「老獪(ろうかい)老巧老練
年長者に対する敬称。「老兄老台
老人の自称。「老生愚老拙老
老子のこと。「老荘
[名のり]おい・おみ・おゆ・とし
[難読]海老(えび)老舗(しにせ)野老(ところ)老麺(ラーメン)老酒(ラオチュー)老頭児(ロートル)

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世界大百科事典 第2版

おとな【老】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

としより【老】

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大辞林 第三版

ろう【老】
( 名 )
年をとること。また、年寄り。 「生しよう・-・病・死の移り来きたること/徒然 155
律令制で、六一歳から六五歳まで(のち六〇歳から六四歳まで)の者の称。
( 代 )
一人称。老人が自分のことを卑下していう語。 「稚わかき女子おんなごの矢武におはするぞ、-が物見たる中のあはれなりし/読本・雨月 浅茅が宿
( 接尾 )
自分より年とった人の名に付けて敬称として用いる。 「吉田-」 〔
は、古くは必ずしも老人に対してだけ用いるものではなく、もとは主に僧侶に対して用いられた〕

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

おい【老】
[1] 〘名〙 (動詞「おいる(老)」の連用形名詞化) 年老いること。年寄ること。また、その人。ろう。老年。老人。
古今(905‐914)雑上・八七九「おほかたは月をもめでじこれぞこのつもれば人のおいとなるもの〈在原業平〉」
[2] 〘語素〙 名詞の上に付いて、「年をとった」の意を表わす。「おいむしゃ(老武者)」「おいほうし(老法師)」など。

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おい‐・す【老】
〘自サ変〙 年老いる。老年になる。衰える。
※古今(905‐914)秋下・二七〇「露ながらをりてかざさむ菊の花おいせぬ秋のひさしかるべく〈紀友則〉」

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お・いる【老】
〘自ア上一(ヤ上一)〙 お・ゆ 〘自ヤ上二〙
① 年齢が重なる。年寄る。年をとる。
※古事記(712)下・歌謡「ひけたの若栗栖(くるす)原わかくへに、ゐ寝てましもの淤伊(オイ)にけるかも」
② 植物などが衰える。弱る。枯れかかる。
※古今(905‐914)雑上・八九二「おほあらきの森の下草おいぬれば駒もすさめず刈る人もなし〈よみ人しらず〉」
③ 年をとってぼける。もうろくする。
※宇治拾遺(1221頃)三「子ども、孫など『あはれ、女とじは、おひて、雀かはるる』とて、にくみわらふ」
④ 季候が末になる。季節が終わりに近づく。
※宇津保(970‐999頃)春日詣「山べにふゆわかく、のべに春をひたり」
⑤ 勢力などが衰える。
※ボール紙の皇帝万歳(1927)〈久野豊彦〉「それでは、老いたる仏蘭西(フランス)の獅子は、再び吼えぬであらうか」
⑥ 円熟した状態になる。熟達する。たける。
※一国の首都(1899)〈幸田露伴〉「これらの議論をなす人士は〈略〉推理力には乏しきも世故には老い」

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お・ゆ【老】
〘自ヤ上二〙 ⇒おいる(老)

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ろう ラウ【老】
[1] 〘名〙
① 年寄ること。年とっていること。また、その人。年寄り。老人。
※令義解(718)儀制「凡行路巷術。〈略〉賤避貴。少避老。軽避重」
※徒然草(1331頃)一五五「生・老・病・死の移り来る事、またこれに過ぎたり」 〔論語‐季氏〕
② 令制で、年齢による区分の一つ。戸令では六一歳から六五歳までをいったが、天平宝字二年(七五八)の勅で、六〇歳から六四歳までに年齢が引き下げられた。男は次丁といって、調・庸は半減される。
※令義解(718)戸「凡男女三歳以下為黄。十六以下為少。廿以下為中。其男廿一為丁。六十一為老。六十六為耆」
③ 老人が自分をさして、卑下の気持を含んでいう語。
※玉塵抄(1563)一六「老臆見を以て点をくだすなり」
[2] 〘語素〙 名詞の上に添えて「年をとっている」「経験を積んでいる」などの意を表わす。
※菅家文草(900頃)四・老松風「聞暁風吹老大夫、冷冷恰似珊瑚
[3] 〘接尾〙 主に手紙、あるいは会話の相手である自分より年長の人の名前に付けて、軽い尊敬の気持を表わす。かならずしも老人に対してだけ用いるものではなく、もとは主に僧侶に対して用いられ、後には一般にも用いられた。
※ロドリゲス日本大文典(1604‐08)「Quisairǒ(キサイラウ)、Irmãorǒ(イルマンラウ)」 〔朱熹‐跋米元章帖〕

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ろう‐・す ラウ‥【老】
〘自サ変〙 ⇒ろうする(老)

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ろう‐・する ラウ‥【老】
〘自サ変〙 らう・す 〘自サ変〙 (「ろうずる」とも)
① 年とる。老いる。老人らしくなる。
※花鏡(1424)先能其物成去能其態似「らうしたる形なれば、腰ををり、足弱くて」
② 隠居する。致仕する。

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