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絶入【ゼツジュ】

デジタル大辞泉

ぜつ‐じゅ【絶入】
《「せつじゅ」とも》息が絶えること。また、気絶すること。ぜつにゅう
「かれが嗔(いか)って向かふ時は大の男も―す」〈平家・五〉

出典:小学館
監修:松村明
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ぜつ‐にゅう〔‐ニフ〕【絶入】
ぜつじゅ(絶入)」に同じ。
「躬(みずから)も終に及ばずして此処に―せんと思えば」〈紅葉金色夜叉

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大辞林 第三版

ぜつじゅ【絶入】
( 名 ) スル
気絶すること。ぜつにゅう。 「しばらく-したりけるを/太平記 16

出典:三省堂
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ぜつにゅう【絶入】
( 名 ) スル

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精選版 日本国語大辞典

ぜつ‐にゅう ‥ニフ【絶入】
※読本・阿波之鳴門(1807)五「絶入(ゼツニフ)なしたる弓子を誘いて、おのれが隠家〈略〉にかへり」

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たえ‐い・る【絶入】
〘自ラ四〙
① 息が絶えて死ぬ。
※竹取(9C末‐10C初)「書きはつる、たえ入給ぬ。是を聞てかくや姫少あはれとおぼしけり」
※今昔(1120頃か)四「僧沢、心に随て形の色鮮にして起居て仏を念じ奉り、法性(ほっしゃう)を観じて絶入ぬ。即ち覩率天(とそつてん)の内院に生れぬ」
② 生気を失って、気絶する。また、ひどく困惑したり、茫然としたりする状態をいう。
※源氏(1001‐14頃)若菜下「この暁よりたえいり給へりつるを〈略〉やうやう生きいで給ふやうに聞きなし侍て」
※浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)中「今は親よ舅よと頼る名残も切れたるかと、又たへ入て泣けるが」

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