Rakuten infoseek

辞書

【チュウ】

デジタル大辞泉

ちゅう〔チウ〕【紂】
古代中国の殷(いん)王朝最後の王。名は辛(しん)。妲己(だっき)溺愛(できあい)し、酒色にふけって政治を乱し、忠臣比干(ひかん)を殺すなど、暴虐の限りを尽くして武王に滅ぼされた。古来夏(か)桀(けつ)王とともに暴君の代表とされる。紂。紂王

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ちゅう【紂 Zhòu】
中国,殷の最後の王である帝辛のこと。受ともいう。前11世紀の人。紂というのはその悪行から人々がつけた呼び名だとされる。暴虐な政治によって殷王朝を滅ぼした。夏の(けつ)王と並んで古代の悪王の代表とされる。《史記》殷本紀によれば,その力は猛獣を取りひしぎ,その知は臣下諫言を言いまかせるといった,人並みはずれた資質を持っていた。妲己(だつき)を愛し〈酒池肉林〉の豪奢な長夜の宴を行ったとされるが,単なる淫乱の君主というよりも,すぐれた資質ゆえに自信過剰となって暴虐を行ったのだとされている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ちゅう【紂】
中国、殷いん王朝最後の王。名は辛しん・受。紂は諡おくりな。妲己だつきを愛し、酒色にふけるなど乱行が多かったため、周の武王に討たれた。夏の桀王けつおうとともに暴虐非道な帝王の代表とされる。殷紂。紂王。帝辛。生没年未詳。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ちゅう チウ【紂】
中国、殷王朝最後の王。名は辛(しん)。紂は諡(おくりな)。夏の桀(けつ)とならんで悪王の代表とされる。愛妃妲己(だっき)におぼれ、酒池肉林による長夜の宴にふけり、良臣を殺し、民を苦しめたという。後に周の武王に討たれた。生没年未詳。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

紂の関連情報

他サービスで検索

「紂」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.