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【かん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


かん
細長い木片や竹片に,文字を書いたもの。紙が発明されるまでは,通信用や記録用として用いられたらしい。前者木簡と呼び,物資などの請求伝票と思われる。藤原京,平城京遺跡発掘の際,多数出土した。後者竹簡と呼び,中国では使用例があるが,日本にはない。

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デジタル大辞泉

かん【簡】
[名・形動]
手軽なこと。また、そのさま。
中国で、紙の発明以前に、文字を記した竹や木の。転じて、書簡

出典:小学館
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かん【簡】[漢字項目]
[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]ふだ てがみ はぶく えらぶ
学習漢字]6年
〈カン〉
昔、文字を書くのに用いた竹や木のふだ。「錯簡残簡断簡竹簡木簡
手紙。「貴簡手簡書簡来簡
余計な部分をはぶいてある。手を抜いてある。「簡易簡潔簡素簡単簡便簡明簡要簡略繁簡
よしあしをより分ける。「簡閲簡抜
〈ケン〉あれこれ思いはかる。「料簡了簡
[名のり]あきら・ひろ・ふみ・やすし

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世界大百科事典 第2版

かん【簡】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

かん【簡】
( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
中国で、紙の発明される前に用いられた、竹の札。たけふだ。
手紙。書状。書簡。
簡単なこと。こみいっていないさま。
[句項目] 簡にして要を得る

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

かん【簡】
〘名〙
① (形動) 簡単なこと。繁雑でないこと。また、そのさま。
※集義和書(1676頃)七「上世は人淳に事簡なりしかば」 〔易経‐繋辞上〕
② 古く、中国で、文字を記した竹のふだ。竹簡。簡札。また、書籍。
※蕉堅藁(1403)懐旧「白頭授簡華堂下、蘿月松風入」 〔礼記‐内則〕
③ 手紙。手紙を出すこと。
※文華秀麗集(818)中・侍中翁主挽歌詞〈嵯峨天皇〉「声伝女侍簡、別怨艷陽年」 〔柳宗元‐答元公瑾論仕進書〕

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