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端的【タンテキ】

デジタル大辞泉

たん‐てき【端的】
[形動]
はっきりとしているさま。明白。「不満の端的な現れ」
まのあたりに起こるさま。たちどころであるさま。「端的な効果を示す」
てっとりばやく要点だけをとらえるさま。「端的に言う」
[名]《「端」は正、「的」は実の意》正しいこと。真実。
「―を知らんと欲せば」〈沙石集・一〇〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

たんてき【端的】
形動
遠回しでなく、はっきりと表すさま。 -に言って… 経営内容を-に表す数字
物事の結果が即座に表れるさま。たちどころに。 寒熱に強くおそはれて命を-に失ひ/洒落本・花街鑑
物の本質。真実。 -を知らんと欲せば/沙石 10

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

たん‐てき【端的】
[1] 〘形動〙
① まのあたりに明白であるさま。効果や結果がすばやく表われるさま。てきめん。
※正法眼蔵(1231‐53)画餠「現成のとき、現現あひ接することなく現成すべし、これ祖宗の端的なり」
※浮世草子・本朝桜陰比事(1689)五「彼山伏をめされ、此度の行力たんてきなる所殊勝千万にそんずると」 〔水滸伝‐第一回〕
② ほとんど時間をおかずに起こるさま。途端。すぐ。
※老のすさみ(1479)「荒野のはげしき風に吹きおどろかされたる端的、今まで古郷と思ひしは、ただ野に吹く風のやどりなりけりと」
③ 要点だけをとらえているさま。てっとりばやく急所をつくさま。
※どぜう地獄(1924)〈岡本一平〉二一「洽(あまねく)柔きものに抱かれたき青春の慾望、端的(タンテキ)には身を引裂き度い程の強き凝りとなって終日終夜予の肉体を悶えさせる性慾」
[2] 〘名〙 (「端」は正、「的」は実の意) 仏語。真実。第一義。ものがありのままであることなどにいう。
※道元大和尚仮名法語(1250)機関「如何是仏祖端的の心と問へば」

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