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空五倍子色【うつぶしいろ】

色名がわかる辞典

うつぶしいろ【空五倍子色】
色名の一つ。わずかにがかった灰みの焦茶こげちゃ色。ウルシ科ヌルデの葉にヌルデノミミフシという虫が寄生してできたコブを「五倍子ふし」といい、中が空洞になっているため空五倍子という。そのコブで染めた色。みが濃い色から褐色寄りまで幅がある。着物や和装小物などに合う。平安時代の公家や武士、また江戸時代の既婚女性が行ったお歯黒の材料にも使われた。鉄を酒や茶などに浸して酸化させた液に、空五倍子の粉を混ぜて歯に塗った。

出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
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デジタル大辞泉

うつぶし‐いろ【空五子色】
ヌルデからとった五倍子(ふし)で染めた薄墨色。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
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