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稲荷町【いなりちょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

稲荷町
いなりちょう
東京都台東区西部の旧地区名。下町商業地で,JR上野駅の東方にあり,東京地下鉄銀座線稲荷町駅がある。浅草通り南側は仏具問屋街,北側は寺町色彩が強い。明治5 (1872) 年に下谷稲荷をまつったのが地名起源

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デジタル大辞泉

いなり‐まち【稲荷町】
《楽屋内の稲荷明神を祭った近くにその部屋があったところから》江戸時代、歌舞伎での最下級役者。また、その部屋
1から転じて》演技のへたな役

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世界大百科事典 第2版

いなりまち【稲荷町】

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大辞林 第三版

いなりまち【稲荷町】
その部屋が楽屋内の、稲荷をまつってある傍らにあったことから
江戸時代、歌舞伎俳優の最下級の者。また、そのたまり部屋。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

いなり‐まち【稲荷町】
[1] 〘名〙
① 近世、歌舞伎で最下級の役者のいる部屋。楽屋の稲荷明神をまつってある近くにあったところからという。また、「いなり」は「居成(いなり)」から転じたものともいう。→居成
※雑俳・柳多留‐三四(1806)「茶や女ばかされに行くいなり町」
② (①から転じて) 歌舞伎の端役を演ずる役者。また、芸のへたな役者。下立役(したたちやく)。お下(した)。若い衆(しゅ)。稲荷。
※黄表紙・狂言好野暮大名(1784)「いなりまちと申しまして役者の下々でござります」
[2] 長門国(山口県)下関にあった町名。現在の赤間町の北部にあたり、古く遊女町として知られた。
※俳諧・誹枕(1680)下「文司の雁誰がかよひぢのいなり町〈随曲〉」

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