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程こそあれ【ホドコソアレ】

デジタル大辞泉

程(ほど)こそあれ
…するとすぐに。…するやや。
「ここかしこに取り付く―、落ち重なり落ち重なりつかみつく」〈保元・下〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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大辞林 第三版

ほどこそあれ【程こそあれ】
…するやいなや。…するとすぐに。 みな人きもをつぶし、ささめくといふ程こそあれ、将軍宮こへ流され給ふとぞきこゆる/増鏡 さしぐし

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ほど【程】 こそ=あれ[=ありけれ]
するや否や。するとすぐに。
曾丹集(11C初か)「さむしとてみちをやすらふほどこそあれいもがりとだにおもひたちな
徒然草(1331頃)一九「花もやうやうけしきだつほどこそあれ、折しも雨風うちつづきて、心あわたたしく散り過ぬ」
[語誌]「こそ+活用語の已然形」の逆接の構文で、しかも「こそあれ」は「こそかくあれ」「こそよくあれ」などの「かく」「よく」を省略したもの。従って、本来は「~のほど(時分・期間・時期)は、そのようであったが・よかったが」のを表わしていたが、次第に前件の事態に対して後件の事態が切迫した場面に用いられるようになり、中世以降「~するや否や・~するとすぐに」の意を担うようになった。

出典:精選版 日本国語大辞典
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