Rakuten infoseek

辞書

福翁自伝【ふくおうじでん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

福翁自伝
ふくおうじでん
福沢諭吉の自伝。 1899年刊。誕生のいきさつから 65歳までの生涯とその思想を綴り,いかにして近代精神確立の推進者となりえたかを,エピソードを加えながら語る。個性あふれる文章で,出色の自伝文学となっている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ふくおうじでん〔フクヲウジデン〕【福翁自伝】
福沢諭吉自叙伝。明治32年(1899)刊。平易な談話体で、自伝と、明治啓蒙期の時代相を語ったもの。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ふくおうじでん【福翁自伝】
福沢諭吉の自伝。1897年秋ころ,矢野由次郎に自伝を口述して筆記をとらせ,諭吉自身が加筆・補訂して,ほぼ1ヵ年で完結した。これが公表されたのは《時事新報》紙上で,98年7月1日から翌年2月16日まで,67回で掲載を終わった。単行本としては,99年6月刊。1935年には英訳本も出版された。内容は,諭吉の〈幼少の時〉から始まって,最終の〈老余の半生〉まですべて15章に分かれているが,大半はその青年時代,つまり幕末・明治初年の間における伝記叙述に費やされており,それ以後については,最終の章でわずかに触れているにすぎない。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ふくおうじでん【福翁自伝】
自叙伝。福沢諭吉著。1899年(明治32)刊。洋学修業、欧米歴訪、明治維新、維新後の活動などを平明な文章で語る。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

福翁自伝
ふくおうじでん
福沢諭吉の自伝で、日本人の自伝のなかの傑作の一つ。1899年(明治32)刊。福沢の人生の総括ともいえるが、叙述の大半は維新までの前半生にあてられ、後半生は「老余の半生」の一節に素描されているだけで、彼が自分の人生の栄光をその前半生にみていたことを語るかのようである。少年時代、長崎修業時代、緒方洪庵(おがたこうあん)塾時代、三度の洋行、維新時代と、その叙述は平明でリアリティーに富んでおり、自伝文学の白眉(はくび)であるとともに歴史的な史料としても貴重である。彼が門閥制度を敵(かたき)とし「一身独立」のために闘ってきた前半生として、肩肘(かたひじ)張らずに描き出しているところに、その魅力の源泉があるといえよう。[広田昌希]
『富田正文校訂『福翁自伝』(岩波文庫)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ふくおうじでん フクヲウジデン【福翁自伝】
自叙伝。福沢諭吉著。明治三二年(一八九九)刊。口述筆記に加筆補訂して明治三一~三二年時事新報紙上に掲載。平易な談話体で豊富なエピソードとともに自らの半生が描かれている。明治期自伝文学の代表的作品。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

福翁自伝」の用語解説はコトバンクが提供しています。

福翁自伝の関連情報

関連キーワード

リジェンダーイェーツゴーリキー(Maksim Gor'kiy)チェーホフ[各個指定]芸能部門童謡誌おてんとさん自動車フィンランディアパテルノストロパブロワ

他サービスで検索

「福翁自伝」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.