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神仙説【しんせんせつ】

世界大百科事典 第2版

しんせんせつ【神仙説 shén xiān shuō】
中国で生死を超脱した存在の可能性を考える思想。神仙説の萌芽は戦国時代(前3世紀)に認められる。たとえば《荘子》には風を吸いを飲み,雲気に乗って飛竜を御する藐姑射(はこや)の山の神人や(きびす)をもって呼吸する真人などのイメージがえがかれ,《楚辞》には神仙との遊行がうたわれている。神仙説をとくに鼓吹したのは東方沿海地域の方士たちであって,東海中に神仙の住まう三神山が存在すると説き,三神山の信仰は秦の始皇帝や漢の武帝にもうけつがれた。

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精選版 日本国語大辞典

しんせん‐せつ【神仙説】
〘名〙 中国で昔、神仙の存在を信じた民間思想。長生不死の仙郷への昇天を求め、仙界における二七階級の位階や蓬莱(ほうらい)・方丈・瀛州(えいしゅう)などの神仙の山を想像する。

出典:精選版 日本国語大辞典
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