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【れき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


れき
gravel
粒径 2mm以上の岩石破片。粒径 256mm以上を巨礫,256~64mmを大礫,64~4mmを中礫,4~2mmを細礫という粒度区分が一般的に使用されている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

たび‐いし【×礫】
《「たび」は粒の意か》小さい丸い石。小石。つぶて。
「鷺を見て―塊(つちくれ)を拾ひ集めて擲(な)げ打つに」〈霊異記・中〉

出典:小学館
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たぶて【×礫】
小石。つぶて。
「―にも投げ越しつべき天の川隔てればかもあまたすべなき」〈・一五二二〉

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れき【×礫】
小さい石。こいし。
粒径2ミリ以上の岩石の破片。

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れき【礫】[漢字項目]
[音]レキ(漢)
石ころ。「礫岩礫土瓦礫(がれき)砂礫石礫
[難読]飛礫(つぶて)

出典:小学館
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岩石学辞典

gravel: 未固結のgranule, pebble, cobble, boulderの集積.この語には,pebble量が最低25%とする考え[Willman : 1942]や,30%とする考え[Fold : 1954]があるが,粗粒の粒子の比率に関しては決まっていない[Pettijohn : 1975].
pebble: 鉱物や岩石の破片で,直径が4~64mmのもの[Wentworth : 1922].

出典:朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)


れき
gravel

岩石の風化岩片や河床などの堆積(たいせき)物を扱う地質学の立場から、礫を直径2ミリメートル以上の岩片と定め、それ以上の大きさについて細分の規定を設けている。またその形状を大きく角礫と円礫に分けるが、前者は山地の露岩地帯や崖(がけ)からの崩落による角張った不規則な外形をもつもので、この場合の径とは最大の幅をもって測られる。角礫の表面は節理によってはがれた平面を残すものが多く、風化されるにしたがって丸みを帯びてくる。一方、円礫は、河流や海岸の波、または沿岸流などで円磨されたもので、長径と短径の比較から円磨度を出すこともある。河床の円礫のなかにもやっと角のとれた程度のものから円形の平たいものまで多様であり、海浜に打ち上げられた円礫は球形に近いものが多い。砂礫層に含まれた礫や礫岩を構成する礫は、地質時代に堆積したものである。

 土壌学では土粒を粒径によって区分するが、2ミリメートル以上を礫とすることは地質学と同じで、また国際的にも共通に径2ミリメートルを限度とすることが守られている。土壌中の礫は風化に対する抵抗性の大きい石英粒または岩石の小片であることが多い。

[浅海重夫]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

ざれ【礫】
〘名〙 細かい石。小石。砂利。
※日本釈名(1699)中「細石(さざれいし) 細石をざれと云も、此ことばよりいづ」

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たび‐いし【礫】
〘名〙 (「たび」は「つび(粒)」の変化したものか) 小石。つぶて。たびし。
※霊異記(810‐824)上「崐山の一つの礫(タヒイシ)なり。〈興福寺本訓釈 礫 太比伊之奈利〉」

出典:精選版 日本国語大辞典
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たぶて【礫】
〘名〙 小石。つぶて。
※万葉(8C後)八・一五二二「多夫手(タブて)にも投げ越しつべき天の河隔てればかもあまた術無き」

出典:精選版 日本国語大辞典
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れき【礫】
〘名〙
① 小さい石。こいし。いしころ。つぶて。
※日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉三「金は塊、珠は礫と云ひける代の有様も」 〔説文解字‐九篇下・石部〕
② 堆積物を大きさで分類した時、直径二ミリメートル以上の岩石の破片をいう。〔工学字彙(1886)〕

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