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破産宣告【はさんせんこく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

破産宣告
はさんせんこく
Konkurseröffnung
破産法上,破産手続を開始するの裁判 (決定) 。その要件は,(1) 破産原因である事実があること,(2) 債務者が破産能力をもつこと,(3) 破産障害がないこと,(4) 適法な申し立てがあることである。ただし,例外的に職権で破産宣告のされることがある (民法商法) 。破産の申立権者からの破産の申し立てがあれば,管轄裁判所は,決定手続で職権調査をして,上記要件の有無を審理し,その具備を認めれば破産宣告の決定をする。破産宣告の効果として,破産者破産財団に属する財産の管理処分の権能を失い,破産管財人がこれを専有し,破産債権者はその権利を行使することができなくなる。これらの効果は,宣告のときから生じるため,破産宣告の決定書には宣告の年,月,日,時を記載しなければならない。宣告と同時に裁判所は破産管財人を選任するとともに一定の事項を公告し,かつそれまでにわかっている債権者に送達し,検察官に通知する。破産宣告の決定に対しては利害関係人から即時抗告をすることができ,抗告理由があるときは宣告が取り消される。

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デジタル大辞泉

はさん‐せんこく【破産宣告】
破産法における、裁判所による破産手続き開始の宣言。平成16年(2004)の破産法改正で「破産手続開始」または「破産手続開始の決定」に改められた。

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世界大百科事典 第2版

はさんせんこく【破産宣告】

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大辞林 第三版

はさんせんこく【破産宣告】
裁判所による破産手続開始の宣言。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

はさん‐せんこく【破産宣告】
〘名〙 破産の申立てが適法で、破産の要件を具備している場合に、裁判所が破産手続の開始を宣言する決定。〔商法(明治三二年)(1899)〕

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