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研磨材【けんまざい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

研磨材
けんまざい
abrasive
金属材料をはじめ木材その他の素材を削ったり,すり減らしたり,磨いたりするときに用いるきわめて硬い物質の総称。おもに,酸化アルミニウム ( Al2O3 ) ,炭化ケイ素 ( SiC ) ,立方晶窒化ホウ素 ( CBN ) ,ダイヤモンドなどの粒子が使われるが,ダイヤモンド以外は一般に人造品である。これらの研磨材は,用途によって,研削材とか琢磨 (たくま) 材などと呼ばれ,研削砥石を構成する粒子を特に砥粒という。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

けんま‐ざい【研磨材】
金属その他を、とぎみがくために使用する高硬度物質の総称。金剛砂石英粉末・ガラス粉末・カーボランダムなど。

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世界大百科事典 第2版

けんまざい【研磨材】
研削または研磨作業に用いられる鉱物質の高硬度物質の総称。人工的に合成された人造品および天然産のものがあるが,人造品は天然品に比べてはるかに広範囲に用いられている。粒状または粉状の形にして使用するのが普通であり,この場合は砥粒(とりゆう)ともいう。人造の砥粒は,電気炉の高熱化学反応を伴う溶融操作によって製造されたインゴットから粉砕粒してつくられるが,広義の研磨材には,このインゴットおよび天然砥粒用鉱塊をも含める。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

けんま‐ざい【研磨材】
〘名〙 金属・ガラス・石材・木材などの表面を研磨するのに用いる物質。金剛砂(こんごうしゃ)、石英砂、ガラス粉末、アランダム、カーボランダムなど。

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化学辞典 第2版

研磨材
ケンマザイ
abrasive

あらすり(grinding),ラッピング(lapping),磨き(polishing)で表面物質を取り去るための物質,または切削用の砥石や盤をつくるのに用いる固い物質.研作砥石は通常,砥粒(grain)を粘土,長石と混合して焼成してつくる.焼成しない場合は結合剤として合成レジン,ゴム,あるいはシェラックを用いる.砥粒には一般にSiCおよび溶融アルミナが,ときにはダイヤモンド,窒化ホウ素BNが使われる.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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