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矢来【やらい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

矢来
やらい
palisade
竹や丸太で造った仮囲い竹矢来は,長さ2~3mのを斜めに組合せ,交差部をしゅろなどで結ぶ。竹を縦横交して組んだものを角矢来という。丸太矢来は丸太ともいい,切丸太を約 30m間隔で掘立柱とし,この上部下部を貫 (ぬき) でつなぐ。

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デジタル大辞泉

やらい【矢来】
《「遣(や)らい」からという。「矢来」は当て字》竹や丸太を縦横に粗く組んで作った仮の囲い。「竹矢来

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世界大百科事典 第2版

やらい【矢来】
竹または丸太を組んで,人が通れない程度に粗く作った,臨時あるいは応急の。丸太矢来は丸太を掘立てとし,根元には根がらみ貫(ぬき),その上に通し貫を2本ほど水平に通して,縄で結びつけて固める。竹矢来は丸太柱を掘立てとし,横に竹を通して,縦に矢来子(やらいこ)の竹を縄で結びつける。矢来子を交互に斜めにたてるのが菱矢来,縦横に通すのが角矢来である。《洛中洛外図》などには,室町時代末期から江戸時代初期にかけて,京都四条河原でさまざまな踊り,歌舞伎などが演じられたようすが描かれるが,これらの舞台は竹矢来に筵(むしろ)や幔幕(まんまく)をひきめぐらして作っている。

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大辞林 第三版

やらい【矢来】
竹や丸太を粗く組んで作った臨時の囲い。材料によって竹矢来・丸太矢来、組み方によって角矢来・菱ひし矢来などがある。

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精選版 日本国語大辞典

やらい【矢来】
〘名〙 (「やらい(遣)」からという。「矢来」はあて字) 竹や丸太を縦横に粗く組んだ、仮の囲い。竹矢来、角矢来などがある。やらいがき。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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