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目安【メヤス】

デジタル大辞泉

め‐やす【目安】
目当て。目標。おおよその基準。また、おおよその見当。「60点を目安とする」「費用の目安を立てる」
そろばんの掛け算や割り算で、そろばん上の左のほうに置く乗数または除数。
そろばんで、五玉(ごだま)と小玉(こだま)との仕切りの梁(はり)に記してある位取りの文字や印。
箇条書きにした文書。中世では、箇条を立てて書いた訴状と陳状。江戸時代ではもっぱら訴状のことをいう。目安書き目安状

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

めやす【目安】
中・近世における訴状の一種もしくは別称。〈目安〉とは目を安んずる,つまり読者にわかりやすい,という意味で,最初に〈目安〉〈目安言上〉などと書き出し,本文は〈一,……事〉という事書形式にし,最後に〈目安言上如件〉などと書き止める形式をとった。鎌倉時代後期から目安状の形をとる訴状が増加し,しだいに通常の訴状と混合し,やがては本文が事書形式でないものにも〈目安言上〉などの文言が用いられ,訴状の別称として用いられるに至る。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

めやす【目安】
おおよその見当。目印。目あて。 「 -をたてる」 「 -をおく」
算盤そろばんの梁はりにつけた位取りの字や印。
算盤の乗除算で、除数または乗数。
読みやすくするため箇条書きにすること。また、その文書。 「大切の証文ども少々ぬきいだしまゐらせさふらひて、-にして/歎異抄」
鎌倉時代、箇条書きにした訴状陳状。室町時代以後は、形式を問わず、訴状一般をさすようになった。目安書き。目安状。
見た目がよいこと。 「 -のわざやと見たてまつるものから/源氏 早蕨

出典:三省堂
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