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【オロ】

デジタル大辞泉

おろ【疎】
[接頭]動詞・形容詞などに付いて、少し、わずかに、ぼんやり、などの意を表す。「おぼえ」「ねぶる」「よし」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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そ【疎】
[名・形動]
間がすいていること。まばらなこと。また、そのさま。「人口密度がな地域」「天網恢々(かいかい)にして漏らさず」⇔
関係が薄いこと。うといこと。また、そのさま。「級友との仲がになる」⇔親(しん)

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そ【疎】[漢字項目]
常用漢字] [音](漢) [訓]うとい うとむ まばら おろそか
一つ一つ離れている。まばら。「疎開疎密疎林過疎空疎
人と人との関係にすきまがある。親しくしない。うとい。「疎遠疎外疎隔親疎
おろそか。大ざっぱ。粗末。「疎食(そし)疎放疎略疎漏
間をあけて通す。「疎水疎通

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大辞林 第三版

おろ【疎】
接頭
おろそか おろかなどのおろと同源
動詞・形容詞などに付いて、十分でないさまを表す。不完全、わずか、などの意。 -覚え -癒ゆ -よし

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

そ【疎】
名 ・形動 [文] ナリ 
物と物との間がすいていること。まばらなこと。また、そのさま。 ⇔
関係がうといこと。親しくないこと。また、そのさま。 ⇔ 両国の関係が-になる 何ぞ余を接遇するの-なるや/花柳春話 純一郎
大ざっぱでいいかげんな・こと(さま)。 -なる所々御免成され下さるべく候/芭蕉書簡
律令制で、弾正台の主典さかん

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精選版 日本国語大辞典

うと・い【疎】
〘形口〙 うと・し 〘形ク〙
① 交渉、交際が深くない。しい間柄でない。縁故関係がうすい。疎遠だ。
※琴歌譜(9C前)長埴安振「川上の川榛(はり)の木の宇止介(ウトケ)ども舂米持(つきしねもち)は親族(うから)とぞ思(も)ふ」
※源氏(1001‐14頃)幻「うとからぬ人々二三人ばかり御前にて破(や)らせ給ふ」
② 相手を避けたい、相手から遠ざかりたいとする気持やそぶりを表わす。心の隔てをおこうとする。よそよそしい。
※枕(10C終)三六「枕がみなる扇〈略〉とりて見などして『うとくおぼいたる事』などうちかすめ、うらみなどするに」
③ (②から転じて) その物に対して煩わしい、いとわしいと思う。
※古今(905‐914)雑上・八八〇「かつみれどうとくもあるかな月影の至らぬ里もあらじと思へば〈紀貫之〉」
④ (主に「…にうとい」の形で) ある事に対する関心のよせ方が少ない。あまり心が傾いていない。
※百座法談(1110)三月二六日「大聖文殊の三世の智母とましますが、これにうとくおはすべきにもあらず」
⑤ (「…にうとい」などの形で) ある事についての知識や理解が不十分である。そのことがよくわかっていない。不案内だ。精通していない。
※玉塵抄(1563)二四「それは礼記にうといことぞ」
※滑稽本・浮世床(1813‐23)初「おれは俗事に疎(ウト)いからとんと解せぬ」
⑥ 物事の状態で欠けるところがある。機能が不十分だ。
(イ) 間が抜けている。知恵がまわらない。
※評判記・赤烏帽子(1663)山本万之助「うとき事は、云におよばず、面躰に顕れたり、うとき者は御茶ひろきとの世話あれど、それさへ違て取得なし」
(ロ) からだの働きがにぶっている。耳がよく聞こえないことや目がよく見えないことにいう。
※浄瑠璃・大経師昔暦(1715)中「おばば『あれ合点のいかぬ。何者やら』と、うとき老眼すかして見る」
(ハ) いい加減だ。不備だ。
※浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)五「野面の石垣麦藁塀(むぎはらべい)要害うとしと申せ共」
[語誌]「うと」は、「うつろ」「うつほ」の「うつ」と同じく、空虚・からっぽを味する。いやな対象についての嫌悪感や無関係でいたいという気持を表わすこともあるが、情意の面は「うとましい」を使うのが普通。
うと‐げ
〘形動〙
うと‐さ
〘名〙

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うと・し【疎】
〘形ク〙 ⇒うとい(疎)

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うと・ぶ【疎】
〘他バ上二〙 =うとむ(疎)
延喜式(927)祝詞(九条家本訓)「朝には御門を開き奉り、夕べには御門を閉(た)て奉りて、疎夫留(ウトブル)物の下自(よ)り往かば下を守り」

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うとまし【疎】

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うとまし・い【疎】
〘形口〙 うとまし 〘形シク〙 (動詞「うとむ(疎)」の形容詞化) ある事態に対する嫌悪の気持を表わす。
① (おもに世、人などに関して) いとわしい。いや気がさす。好感が持てない。いやな気がする。
※枕(10C終)四三「こそにくき物のうちにいれつべく、愛敬(あいぎゃう)なき物はあれ。〈略〉人の名につきたる、いとうとまし」
※徒然草(1331頃)一三四「我かたちの見にくく浅ましき事をに心うく覚えて、鏡さへうとましき心ちしければ」
② (主に異様な情景に関して) 無気味だ。薄気味わるい。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「深き山の奥を、うとましきけだものの満ち満ちたる中をたづねたる心をば」
うとまし‐げ
〘形動〙
うとまし‐さ
〘名〙

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うと・む【疎】
[1] 〘他マ五(四)〙 いやだと思う。親しくしないで遠ざける。おろそかにする。うとんずる。うとぶ。
※古今(905‐914)雑体・一〇三二「おもへども猶うとまれぬ春霞かからぬ山のあらじとおもへば〈よみ人しらず〉」
[2] 〘他マ下二〙 きらうようにしむける。多く「言う」「聞こゆ」などと複合して用いられる。
※源氏(1001‐14頃)竹河「うへはここに、きこえうとむるなめりと、いとにくげにおぼしの給へば」

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うとん・じる【疎】
〘他ザ上一〙 サ変動詞「うとんずる(疎)」の上一段化したもの。
※新西洋事情(1975)〈深田祐介〉鎮魂「細君の私は社内婦人会の嫌われ者で、子供も皆にうとんじられている」

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うとん‐・ず【疎】
〘他サ変〙 ⇒うとんずる(疎)

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うとん‐・ずる【疎】
〘他サ変〙 うとん・ず 〘他サ変〙 (「うとみす」の変化した語) きらったり、軽視してよそよそしくする。親しまないで遠ざける。うとむ。うとんじる。
※史記呂后本紀延久五年点(1073)「見(まみ)ゆること希なり。上、益疏(ウトムス)
舞姫(1890)〈森鴎外〉「こは母の余が学資を失ひしを知りて余を疎んぜんを恐れてなり」
[補注]助詞「を」をとるのが普通であるが、「今までした敷(しく)思ふ者にうとんじ、(仮・伊曾保物語‐下)」のように、「に」をとる用法も見られる。

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おとまし【疎】
〘形シク〙 ⇒おとましい(疎)

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おとまし・い【疎】
〘形口〙 おとまし 〘形シク〙 (「うとましい(疎)」の変化した語) いやだ。困ったことである。情けない。
狂言記・宗論(1660)「おとましい者と連れだったことぢゃ」

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そ【疎】
〘名〙 (形動)
① まばらなこと。あらいこと。大まかでざつなこと。また、そのさま。粗。
※和英語林集成(初版)(1867)「Sona(ソナ) モノ」
※日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五「食は舂き方も疎にして料理も下手」
② うといこと。親密でないこと。関係のうすいこと。また、そのさま。疎遠。
※史記抄(1477)八「視不安之㒵と云が近ぞ余説は皆疎なぞ」
③ 注意のゆきとどかないこと。おろそかなこと。また、そのさま。
※正秀宛芭蕉書簡‐元祿四年(1691)正月一九日「御報も批判もしみじみならず候。疎なる所々御免被成可下候」

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そ‐・す【疎】
〘他サ変〙 =そす(疏)

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