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【チョウ】

デジタル大辞泉

ちょう〔チヤウ〕【町】
地方公共団体の一。市と村の中間に位する。まち。「町」を「ちょう」と読む府県と、「まち」と読む都県とがある。
距離の単位。1町は60間で、約109メートル。丁。
土地の面積の単位。1町は10段で、3000歩(ぶ)をいい、約99.18アール。
江戸吉原のこと。また転じて、遊郭。おちょう。
「そんなことぁ―で言ひなせい」〈洒・糠味噌汁

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ちょう【町】[漢字項目]
[音]チョウ(チャウ)(呉) [訓]まち
学習漢字]1年
〈チョウ〉
市街の一区画。また、市街地。まち。「町内町人
地方自治体の一。「町制町村町長町立市町村
〈まち〉「町役場色町裏町下町門前町

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まち【町/街】
住宅や商店が多く人口が密集している所。都会。「―に住む」
(「街」とも書く)商店の並ぶにぎやかな場所。市街。「―をぶらつく」
地方公共団体の一。市と村の中間に位する。→ちょう(町)
市や区を構成する小区画。
田の区画。区画されてある田。
人家が密集し、道路で分かれた一区域。
「中宮の御旧(ふる)き宮のほとりを、四―を占めて造らせ給ふ」〈・少女〉
物を商う店の集まった場所。市場。
「帷(かたびら)を脱ぎて童子に与へて―に魚を買ひに遣りつ」〈今昔・一二・三五〉
宮殿または邸宅内の一区画。
「姫君のおはします―は…さまことに造りみがき」〈夜の寝覚・五〉
[補説]書名別項。→
[下接語]市場町稲荷(いなり)町色町裏町雄(お)町片側町片町上(かみ)の町傾城(けいせい)町下町下(しも)の町宿場町城下町竹屋町谷町寺町唐人町鳥居前(とりいまえ)町酉(とり)の町南京(ナンキン)町二の町日本人町日本町花街・袋町・港町門前町屋形町屋敷町横町

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世界大百科事典 第2版

ちょう【町】
町の原義は〈田のあぜ道〉であるが,距離の単位(1町=60間),地積の単位(1町=10段)として用いられた。また市街地をさす呼称でもあり,今日では行政区画の一つとなっている(この〈町〉については〈市町村制〉の項参照)。 市街地としての町(ちよう)は,日本の古代都市から中世都市への移行過程で姿をあらわし,中世都市民の生活共同体の基盤である地域空間と,その地域空間における都市民の結合を指す用語である。平安京では行政単位として方40丈の地域を町(まち)と称したが,平安京都城制の衰退は町(まち)を変質させ,12世紀ごろを境として,道路に面する面(おもて),頰(つら)を中心とする四丁町(しちようまち)へと移行する。

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ちょう【町】
尺貫法における長さまたは面積の単位。1891年制定の度量衡法による定義は次のとおりである。(1)長さの単位。60間に等しく,約109.1mであり,倍量単位は36町の里である。(2)面積の単位。10段(たん),すなわち3000歩(ぶ)に等しく,約9917m2であり,1haに近い。【三宅 史】

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まち【町】
以下,日本の〈まち〉について記述するが,〈都市〉などの項も参照されたい。
[古代都城における〈まち〉]
 古代都城の〈まち〉は条坊制によって大路で区画された1坊をさらに小路で16分の1にわけた区画をさす。このような町の存在が確認できるのは平城京である。一辺120mの正方形をした町=があったことが発掘調査の結果からも確認されており,これは平安京と同じ規模である。貴族の宅地はこの坪を複数あわせもつものがあったが,一般の庶民はこの町をさらに細分化して16分の1ないし32分の1にわけて使用していたことが知られている。

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単位名がわかる辞典

ちょう【町】
➀尺貫法の長さの単位。1町は360尺、60間。約109mに相当する。
➁尺貫法の土地の面積の単位。1町は10反、3000歩(ぶ)。約99.2アール。8世紀初めに、1町は3600歩とされたが、16世紀末以後は3000歩となった。

出典:講談社
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