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生産調整【セイサンチョウセイ】

デジタル大辞泉

せいさん‐ちょうせい〔‐テウセイ〕【生産調整】
農作物の需要供給量を下回り続けた時などに、生産を抑制させる政策。農家に減反転作を奨励し、援助を行うもの。
[補説]日本では、1960年代中頃からの米余りへの対策として、1970年頃から米の生産調整が行われた。当初は行政指導として全国一律で行われたが、平成7年(1995)の食糧法施行に伴い、生産者団体が自主的に生産目標を決定・配分する方法がとられるようになった。平成23年度(2011)から、生産調整に参加しない生産者にも助成金を交付する戸別所得補償制度(平成25年度は「経営所得安定対策」に改称)が実施されている。

出典:小学館
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朝日新聞掲載「キーワード」

生産調整
コメの過剰生産を防ぐ仕組み。03年までは国が自治体を通じて、作ってはいけない(減反)面積を生産者に「配分」していた。04年の食糧法改正で行政側は生産目標数を「情報」として提供する立場に変わり、減反政策は実質的に廃止された。農協などの生産・出荷団体が生産量を自ら見極め、売れるコメづくりが狙いだったが、過剰作付けは拡大傾向で、米価を下げる大きな要因となっている。
(2007-11-07 朝日新聞 朝刊 福島全県 2地方)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

栄養・生化学辞典

生産調整
 需要に配慮して生産の量を制限すること.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

せいさんちょうせい【生産調整】
一般的には商品の供給過剰を緩和することを目的とした需給調整政策の一つの形態を指すが,現代の日本では米の供給過剰に対する生産調整政策を指す場合に用いられる。米の潜在的生産力の向上と他方における米の消費量の傾向的減少の結果,食糧管理制度のもとで政府の古米在庫が増大し,1969年以降一貫して実施されている。 1967年,68年,69年と3年連続して1400万t台の米の生産がみられ,年々の米消費量を約200万t以上超えるものとなったので,米の生産調整政策が実施された。

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