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生産性上昇率格差インフレ【せいさんせいじょうしょうりつかくさインフレ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

生産性上昇率格差インフレ
せいさんせいじょうしょうりつかくさインフレ
経済成長の過程で,業種間で生産性の上昇率に差異が見られるようになる一方,労働市場がタイト化すると,賃金は平準化するようになる。このため,生産物1単位当たりの賃金コストに変化が現れ,生産性上昇率の低い部門では,賃金上昇を生産性上昇でカバーできなくなり,コスト増加分を価格転嫁するようになる。これを生産性上昇率格差インフレと呼ぶ。日本でも 1960年代の岩戸景気のころから労働市場がタイト化し,生産性の高い製造業を中心に構成される卸売物価は安定していたものの,サービス業など相対的に生産性の低い部門のウエートの高い消費者物価が高騰するという現象が見られた。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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