Rakuten infoseek

辞書

瑪瑙【めのう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

瑪瑙
めのう
agate
アゲート。宝石一種シリカ鉱物玉髄。本質的には水晶で,火山岩中に生じた空洞内にできる。空洞の形に応じて発達していくために断面状 (→サードオニックス ) をなし,石英がコロイド状に集った白色部分や,赤鉄鉱などによる赤褐色部分など,美観を呈するものが多いので,宝玉細工や装飾目的の材料として利用される。硬度7,比重 2.62。主産地はドイツ,イタリアメキシコブラジルなどで,日本でも北海道や能登半島で産する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

め‐のう〔‐ナウ〕【××瑙】
石英結晶の集合体(玉髄(ぎょくずい))で、色や透明度の違いにより層状の縞模様をもつもの。色は乳白・灰・赤褐色など変化に富む。宝石・装飾品とされ、また硬質なので乳鉢にも使われる。アゲート

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

岩石学辞典

瑪瑙
潜晶質の石英の薄い透明な縞状となった物質.一般には種々の色の帯,苔に似た形あるいは不規則な雲状などが特徴である.様々な名称があり,瑪瑙碧玉(agate-jasper),フォルテフィケーション・アゲート(fortification agate),leucachates,cerachates,苔瑪瑙moss agate),オニックス(onyx),紅縞瑪瑙(sardonix)などがある.普通は火山岩の空洞中にシリカが沈澱して形成される[Hill : 1774, Dana : 1951].瑪瑙の質は隠微晶質,繊維状で縞状の玉髄(chalcedony)の一種であり,一般に岩石の空洞を蛋白石,玉髄,石英が順次層状に沈澱して生じたものである[木下ほか : 1966, Phllips & Griffin : 1981].フォルテフィケーション・アゲートは,堡塁(要塞)を,思わせるような多角形の縁をもつ宝石用瑪瑙,紅縞瑪瑙はカメオ細工に使われる玉髄の一種のこと[ランダムハウス : 1994].

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉プラス

瑪瑙
金魚の体色の名。淡い色、または青と茶が混じったものをさす。

出典:小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

めのう【瑪瑙】
玉髄の一種。石英の微細結晶の集合体で、層状または縞状の模様のある鉱物。白・赤・緑・紫など美麗なものは飾り石に、また、硬質なので固体試料を粉砕・混合する乳鉢などに用いる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

瑪瑙」の用語解説はコトバンクが提供しています。

瑪瑙の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.