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班昭【はんしょう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

班昭
はんしょう
Ban Zhao; Pan Chao
[生]建武21(45)
[没]元初4(117)?
中国,後漢の才女。曹大家 (そうだいこ) とも呼ばれる。班固班超で,博学の名が高く,死後その漢書』を完成させた。『書』のうち,8編の『表』と『天文志』とが彼女の手になる。著書女誡』 (7編) ,『東征賦』。

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デジタル大辞泉

はん‐しょう〔‐セウ〕【班昭】
中国、後漢文人。扶風安陵(陝西(せんせい))の人。班固班超の妹。曹世叔に嫁したが、夫の死後、和帝により、兄の「漢書編纂を引き継いで八表と天文志を完成した。「女誡」7編、「東征賦」を著す。曹大姑(そうたいこ)。生年未詳。

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世界大百科事典 第2版

はんしょう【班昭 Bān Zhāo】
中国,後漢初期の女流学者。生没年不詳。父は班彪(はんぴよう),兄に班固班超がいる。夫の曹世叔の死後,和帝に召されて皇后女官たちの教育に当たり,曹大家(そうたいこ)とよばれた。〈大家〉は宮中で行われた女性の尊称。班固が書きのこした《漢書》の表と天文志を執筆し,また《漢書》の難読馬融に教授した。婦女子の日常生活の心得を説いた《女誡》は《女論語》などとあわせて〈女四書〉とよばれ,旧中国社会で尊ばれた。

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大辞林 第三版

はんしょう【班昭】
中国、後漢の学者。字あざなは恵班。班固・班超の妹。宮廷に招かれ、后妃らの師となり、曹大姑そうたいことあおがれた。班固が獄死するとあとを継いで「漢書」を完成。他に著「女誡」など。生没年未詳。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

班昭
はんしょう
生没年不詳。中国、後漢(ごかん)の学者。歴史家班彪(はんぴょう)(3―54)の娘、班固の妹、曹世叔(そうせいしゅく)の妻。兄の班固が『漢書(かんじょ)』を編纂(へんさん)したが、表(ひょう)と天文志の部分を残して未完成のまま死んだので、その遺志を継いで完成させた。また和帝の命で、皇后、貴人たちの教育のために宮中に招かれ、曹大家(そうたいこ)と称された。著作の『女誡(じょかい)』7篇(へん)には、女性の生きるべき道が7か条にまとめられている。それには、卑しく弱い者であること、夫は妻を御し、妻は夫に仕えること、慎しみ深く行動することなどとある。[鶴間和幸]

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精選版 日本国語大辞典

はん‐しょう ‥セウ【班昭】
中国、後漢の学者。字は恵姫、また恵班。班固、班超の妹。曹世叔に嫁し、夫の死後、宮廷に迎えられて皇后貴人等の師となり、曹大家(そうたいこ)と称された。兄班固の志をついで「漢書」を完成させた。著に「女誡」。(四九頃‐一二〇頃

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