Rakuten infoseek

辞書

玄室【げんしつ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

玄室
げんしつ
日本の古墳で,遺骸を安置した部屋のことをいう。主として横穴式石室横穴の場合にこの語が用いられる。単室,複室の別があり,また石棺が残存する場合としない場合があるが,後者の場合は木棺などの痕跡があり,直接遺骸を安置したことはあまりなかったと思われる。副葬品もこの部屋に置かれることが多かった。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

げん‐しつ【玄室】
古墳時代の横穴式石室などのを納める部屋。普通は一室

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

防府市歴史用語集

玄室
 横穴式石室[よこあなしきせきしつ]の古墳で、死体をおさめる部屋をさします。石のひつぎが室[げんしつ]の中にあることもあります。

出典:ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

げんしつ【玄室】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

げんしつ【玄室】
古墳の中の棺をおさめる室。玄宮。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

玄室
げんしつ
後期古墳の横穴式石室や、斜面につくられる横穴墓の奥室で遺骸(いがい)や副葬品を納める部屋をいう。入口を玄門とよび、その前方の通路を羨道(せんどう/えんどう)とよぶ。内部には石棺や木棺が置かれる。平面形は長方形のものが多いが、正方形や楕円(だえん)形に近い「胴張(どうば)り形」とよばれるものもある。[久保哲三]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

げん‐しつ【玄室】
〘名〙 横穴式石室や横穴墓の奥室にあって、遺骸や副葬品を納めた木棺や石棺を安置する部屋。玄宮。〔晉書‐后奴伝上・左貴嬪〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

玄室」の用語解説はコトバンクが提供しています。

玄室の関連情報

他サービスで検索

「玄室」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.