Rakuten infoseek

辞書

燐酸塩【リンサンエン】

デジタル大辞泉

りんさん‐えん【×燐酸塩】
燐酸水素金属あるいは塩基置換してできる正塩のほか、酸水素塩・燐酸二水素塩がある。一般に無色結晶
[補説]肥料のほか、食品添加物や合成洗剤などに利用される。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

岩石学辞典

燐酸塩
堆積性物質の鉱床で,有機燐酸塩の量がかなり含まれるもの.普通は燐酸塩の経済的な鉱床では燐酸トリカルシウム(tricalcium phosphate)の含有量が66%以下とはならない.堆積性燐酸塩の中の燐酸塩鉱物には,弗(ふっ)素燐灰石(fluorapatite),水酸燐灰石(hydroxyapatite),炭酸燐灰石(carbonate-apatite)などが含まれ,これらは一般に非晶質から潜晶質である.堆積性燐酸塩は,普通は海洋の条件,あるいはグアノ(guano)で形成される.火成岩の中で燐酸塩が濃集することは一般に経済的には重要ではない.燐酸塩の一次的な用途は肥料である.鉱物塩としての燐酸塩は,R3PO4,R3(PO)2, RPO4などで,ゼノタイム(xenotime), モナズ石(monazite), 燐灰石(apatite)などがある[Dana : 1951, Bateman : 1952].

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

りんさんえん【燐酸塩】
リン酸の水素を金属元素で置換した塩。二水塩は水に可溶、一水塩・正塩はアルカリ金属塩とアンモニウム塩を除いては水に不溶または難溶。肥料・セラミックス材料・吸着剤・歯みがき基材・接着材などに用いられる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

りんさん‐えん【燐酸塩】
〘名〙 燐酸の塩。正塩のほか燐酸水素塩、燐酸二水素塩がある。一般に無色の結晶。主に肥料に用いる。〔健全学(1867)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

燐酸塩」の用語解説はコトバンクが提供しています。

燐酸塩の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.