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焼死【しょうし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

焼死
しょうし
conflagration
火災や火熱が原因となって,現場で即死するか,あるいはその後短時間で死亡するものをいう。死体の大多数は,現場に発生した一酸化炭素に中毒して死亡するので,死体血液を調べると,多量の一酸化炭素ヘモグロビンが検出される。さらに,すすの吸入,紅斑性および水疱性火傷,咽喉部の火傷などがあれば,焼死体と考えてよい。犯罪のなかには,殺害後,家に放火し,過失による焼死を偽装することがあるが,上記の点を確認することで焼死と区別できる。

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デジタル大辞泉

しょう‐し〔セウ‐〕【焼死】
[名](スル)焼け死ぬこと。「火事に逃げ遅れて焼死する」「焼死者」

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

しょうし【焼死 death by fire】
火災によって死亡することの総称。火災現場では,火炎との接触やその放射熱による熱作用,熱気や煙の吸引,燃焼による酸素欠乏などの影響を受けるが,直接の死因はほとんどが火傷か一酸化炭素中毒である。しかし,解剖などの十分な検査によっていくつかの因子の影響によると判断される場合や,解剖していないため一原因に決めかねる場合には,死因を焼死とすることが多い。火災時の煙の中に存在する有毒成分の主たるものは一酸化炭素である。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

しょうし【焼死】
( 名 ) スル
焼け死ぬこと。 「火災で多くの人が-した」 「 -体たい

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

しょう‐し セウ‥【焼死】
〘名〙 焼け死ぬこと。やけじに。
中華若木詩抄(1520頃)上「人馬水に溺れて死せねば焼死す」

出典:精選版 日本国語大辞典
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やけ‐じに【焼死】
〘名〙 火に焼かれて死ぬこと。しょうし。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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やけ‐し・ぬ【焼死】
〘自ナ五(四)〙 やけし・ぬ 〘自ナ変〙 焼けて死ぬ。火に包まれて死ぬ。焼死する。
※今昔(1120頃か)二「汝が父母の家に失火出来て、父母眷属の大小、一時に焼死き」

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