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焼夷兵器【しょういへいき】

日本大百科全書(ニッポニカ)

焼夷兵器
しょういへいき
自己増殖性の発熱化学反応、とくに燃焼反応による熱と炎の作用を通して目標に効果を及ぼす焼夷剤を用いた兵器の総称。焼夷剤の例としては、ナパーム化合物のような石油を基礎とした焼夷剤、マグネシウムのような金属焼夷剤、酸化剤を含む花火焼夷剤、空気中で自然発火する白燐(はくりん)や有機金属化合物の自然性焼夷剤などがある。
 焼夷兵器は昔から戦場で使われてきたが、第一次世界大戦で火炎放射器が近接地上戦に使われ、焼夷弾が飛行機から都市に投下されるようになった。[服部 学]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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