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為〔爲〕【イ】

デジタル大辞泉

い【為〔爲〕】[漢字項目]
常用漢字] [音](ヰ)(呉)(漢) [訓]なす する なる ため
行う。なす。する。「為政者有為(うい・ゆうい)営為行為作為所為人為天為無為(むい・ぶい)
[名のり]さだ・しげ・す・すけ・た・ち・なり・ゆき・よし・より
[難読]以為(おもえらく)為替(かわせ)所為(せい)為体(ていたらく)何為(なんすれぞ・なにをかなす)為人(ひととなり)

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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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す【為】
[動サ変]す(為)る」の文語形

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た【為】
ため。多く格助詞「に」または「の」を伴って用いる。
「竜(たつ)の馬(ま)を我(あれ)は求めむあをによし奈良の都に来む人の―に」〈・八〇八〉

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ため【為】
利益があること。役立つこと。「にならない本」「子供のを思う」
原因・理由。わけ。「雨のに延期する」
目的や期待の向かうところ。「健康のに運動をする」
一定の関係のあること。…にとっては。「私のには叔父にあたる」

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大辞林 第三版

す【為】
( 動サ変 )
する

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た【為】
〔上代語〕
ため。 「竜の馬を我は求めむあをによし奈良の都に来む人の-に/万葉集 808

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ため【為】
役に立つこと。利益になること。 「 -になる本」 「君の-を思って言うのだ」 「情けは人の-ならず」
(形式名詞) 助詞「の」「が」を介在させて体言と、あるいは用言の連体形に接続して用いる。助詞「に」を伴うこともある。
その物事が理由・原因であることを表すのに用いる。ゆえ。 「雨の-順延する」 「事故があった-に遅刻する」 「これが-に彼は大いに苦境に立たされた」
その物事を目的とすることを表すのに用いる。 「会議の-上京する」 「合格する-に大いに勉強する」
ある物事に関することを表す。…にとって。…に関して。 「君の-よくない」
[句項目] 為にする 為になる

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精選版 日本国語大辞典

【為】
〘名〙
① 行ない。行為。
※戦後の文学(1895)〈内田魯庵〉「抑も過去の満足に安んずるは智ある国民の為(ヰ)にあらず」
箏の琴の第一二番弦の名。→斗為巾(といきん)。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
尺八の語。明暗流で、尺八の第三・第四・第五の三孔を開く指法。琴古流および都山流では「ひ」という。

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しる【為】
〘他サ上一〙 「する(為)」の変化した語。
※四河入海(17C前)一〇「病を問はせられうとしられたれば皆辞退してゆかれぬ程に」
滑稽本・続膝栗毛(1810‐22)七「モシそのあかいくしはいくらしるのし」

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す【為】
〘自他サ変〙 ⇒する(為)

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する【為】
[1] 〘自サ変〙 す 〘自サ変〙 なんらかの動きやけはいが現われる。
① (からだや心のある状態、また、ある外界の刺激や自然現象などが)起こる。また、起こったのが感じられる。
※万葉(8C後)一五・三六二四「われのみや夜船は漕ぐと思へれば沖への方に楫(かぢ)の音須(ス)なり」
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「些し頭痛がするから」
② ある状態になる。また、ある状態である。
※万葉(8C後)一五・三七八一「旅に之(シ)て物思ふ時にほととぎすもとなな鳴きそ吾が恋まさる」
※行人(1912‐13)〈夏目漱石〉帰ってから「とうとう根気負がして黙って仕舞った」
③ (「…む(ん)とす」「…う(よう)とする」などの形で) もう少しで、ある作用が起こりそうな状態になる。また、もう少しであることをしそうな状態になる。
※古事記(712)中・歌謡「狭井河よ 雲立ち渡り 畝火山 木の葉さやぎぬ 風吹かむと須(ス)
※平家(13C前)二「入道かたぶけうどするやつがなれるすがたよ」
④ (時を表わす語のあとに付けて) 時間がたつ。「もう一週間もすれば」「しばらくすると」
※史記抄(1477)一五「後三日か五日かして其人を挙て此官に除せられよ、我は退べし」
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「暫らくしてから『まづ兎も角も』と気を替へて、懐中して来た翻訳物を取出して読み初めた」
⑤ (金額などを表わす語のあとに付けて) …の金額である。…の価値がある。「千円する本」「いくらした?」
※虎明本狂言・粟田口(室町末‐近世初)「かみにつつみても、万疋もする物じゃと云程に、心得てかうてこひ」
[2] 〘他サ変〙 す 〘他サ変〙
① ある動作や行為を行なう。
※古事記(712)下・歌謡「呉床居(あぐらゐ)の 神の御手もち 弾く琴に 儛(まひ)須流(スル)女 常世にもかも」
※源氏(1001‐14頃)浮舟「あさましういみじけれど、声をだにせさせ給はず」
② (形容詞の連用形、助詞「に」「と」などのあとに付けて)
(イ) ある状態、あるものにならせる。
※万葉(8C後)五・八一七「梅の花咲きたる園の青柳はかづらに須(ス)べく成りにけらずや」
※大鏡(12C前)五「男ならば、大臣の子とせよ。女ならば、わが子にせん」
(ロ) あること、あるものを選びとる。「休憩にする」「私は紅茶にする」「そろそろお茶にしよう」
③ (形容詞の連用形、助詞「に」「と」などのあとに付けて) ある状態だと見る。そう考える、感じる。
※万葉(8C後)一・九五「われはもや安見児得たり皆人の得難(えがて)に為(す)といふ安見児得たり」
※源氏(1001‐14頃)松風「ちごをわりなうらうたきものにし給ふ御心なれば」
④ (①のうち、特に) ある物を作る。
※大和(947‐957頃)一四七「この平張(ひらばり)は川にのぞきてしたりければ」
※今昔(1120頃か)一六「然れば、衣食極て難く成て、若し求め得る時は自(みづから)して食ふ」
⑤ ある様子・状態を表わす。
※竹取(9C末‐10C初)「うるはしきすがたしたるつかひにもさはらじ」
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一「見て見ぬ風をしてゐるらしい」
⑥ ある位置、方向にあるように保つ。
※平家(13C前)七「もとより究竟の城也。盤石峙ちめぐって四方に峯をつらねたり。山をうしろにし、山をまへにあつ」
※あきらめ(1911)〈田村俊子〉二「客の頭髪の上にバリカンを手にした職人が人の通る通りを振返った」
⑦ 身につける。
※雑俳・柳多留‐五三(1811)「鉢巻をして鎌倉と書かかり」
[語誌](1)「ある」が存在性を叙述するのに対して、「する」は最も基本的に作用性・活動性を叙述すると見られる。
(2)活用について(イ)口語の未然形には、打消の「ず」「ぬ」が付くときの形「せ」のほか、打消の「ない」が付くときの形「し」がある。また、使役や受身が付くとき、多く「させる」「される」となるが、その「さ」も未然形として扱うことが多い。(ロ)打消の「ず」が付くとき、「せ」でなく「し」となる場合もある。「浮雲〈二葉亭四迷〉三」の「軽躁な者は軽躁な事を為まいと思ったとて、なかなか為(シ)ずにはをられまい」、「足袋の底〈徳田秋声〉四」の「顔を赧(あか)めることすらしずに」など。(ハ)命令形は、古くから「せよ」が使われて今日に至っているが、室町時代ごろから「せい」が、江戸時代以降は「しろ」が使われるようになる。また、これらの命令形は、放任の意にも用いられることがある。→せよしろ。(ニ)過去の助動詞「き」へ続ける場合は変則で、終止形「き」には連用形の「し」から、連体形「し」および已然形「しか」には未然形の「せ」から続く。すなわち、「しき」「せし」「せしか」となる。
(3)複合形について(イ)名詞や、形容詞・動詞の連用形などに付いて複合動詞を作る。「恋する」「心する」(和語)、「決する」「害する」(一字の漢語)、「研究する」「演説する」(二字の漢語)、「善くする」「全うする」(形容詞連用形)、「尽きす」「絶えす」(動詞連用形)など。(ロ)明治期には、西洋由来の外来語の動詞などに「する」が付けられるようになり、「スリイプする」「プレイ(放蕩)する」「ボルロウ(借用)する」〔当世書生気質〈坪内逍遙〉〕などが見られる。(ハ)昭和初期に「科学する心」という表現が問題にされたことがあるが、これは「科学」を動作性のないものとして、「する」との複合を不適当とする論であった。(ニ)一字の漢語に複合する際、「する」がザ行になるものがある。「命ずる」「応ずる」「案ずる」「減ずる」など。また、口語として「察しる」「命じる」「案じる」などのように、一段活用に転じても用いられる。(ホ)形容詞から派生した動詞では、「うとみす→うとんず」「かろみす→かろんず」などが主として漢文訓読体で用いられ、和文体の「うとむ」「かろむ」などに対応する。
(4)動詞の連用形に助詞「は」「も」「ぞ」「や」「など」「でも」「さえ」などを添えたもの、動詞の連用形を重ねたもの、並列を表わす「なり」「たり」を添えたもの、などの下に付けて叙述を助ける働きをする場合も多い。
(5)下に助詞の「て」が付いた形「して」は、動詞としての実質的な意味がほとんどなくなって用いられる場合が多い。「して」のほか、「ずして」「として」「にして」「をして」「からして」「よりして」などの形をとる。→して
(6)「文殊楼の軒端のしろじろとしてみえけるを」〔平家‐二〕のように、接続助詞の「して」が状態性を表わす副詞に続くことはしばしば見られるが、この「し」がサ変動詞として活用するようになり、中世では、「日もてらぬときは海棠の花がいっきりとする」〔中華若木詩抄‐下〕という例が見られる。近世に入ると、「むっとする」、「はっとする」、「そはそはする」など「する」の複合語が多数用いられるようになる。

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ため【為】
〘名〙
[一] 助詞「が」「の」の付いた体言、または用言の連体形に接続し、形式名詞として用いることが多い。「に」を伴うこともある。
① 「ため」の上にくる言葉が、下にのべる恩恵、利益を受ける関係にあることを示す。…の利益となるように。また、利益。利得。便益。
※仏足石歌(753頃)「御足跡作る 石の響きは 天に到り 地(つち)さへ揺すれ 父母が多米(タメ)に 諸人の多米(タメ)に」
② (利益を期待するところから転じて) 行為などの目的を表わす。めあて。…という目的で。
※万葉(8C後)五・八〇六「龍の馬も今も得てしかあをによし奈良の都に行きて来む丹米(たメ)
③ 「ため」の上の語が、下の事柄と、かかわりをもつことを示す。…にとっては。…に関しては。
※続日本紀‐天平宝字八年(764)一〇月九日・宣命「仮令後に帝と立ちて在る人い、立ちの後に汝乃多米仁(いましのタメに)礼無くして従はず、なめく在らむ人をば」
※伊勢物語(10C前)八四「の中にさらぬ別れのなくも哉千世もといのる人の子のため」
④ 「ため」の上の語が、その行為をこちらに及ぼした主体であることを示す。下に受身表現を伴うことが多い。…の行為によって。…によって。
※書紀(720)神代下(寛文版訓)「此の鳥(きし)下来(とひきた)り天稚彦の為(たメ)に射(い)られ其(そ)の矢(や)に中(あた)りて」
⑤ 「ため」の上の語が、下の事柄の理由や原因になっていることを示す。ゆえ。わけ。せい。
※今昔(1120頃か)二「人に捨られて寒の為に死ぬべかりき」
[二] 修飾語を受けない用法
① 利益となること。また、利益になることを言ってやること。忠言。忠告。また、その人を思っているように見せかけて言うこと。おためごかし。
※日葡辞書(1603‐04)「コレワ votame(ヲタメ) デ ゴザル」
※坐談随筆(1771)「もしこなたの説せらるる所と違ひまして、見て為(タメ)にわるいやら」
② 下心(したごころ)。利己的な目的。→ためにする
③ 数字の「四」をいう、露天商・賭博・盗人仲間の隠語。〔隠語輯覧(1915)〕
※わが新開地(1922)〈村島帰之〉六「先づ商売に必要な一二三から始めるかナ。一ヤリ、二フリ、三カチ、四タメ、五シズカ」

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なさ‐・る【為】
[1] 〘他ラ下二〙 ⇒なされる(為)
[2] 〘他ラ五(四)〙 ((一)が四段活用化したもの)
[一] 「する」の尊敬語
※歌舞伎・関東小六今様姿(1698)二「小六起上り『是は何となさる』」
※吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉一〇「早くなさらないと間に合ひませんよ」
[二] 補助動詞として用いる。動詞の連用形または「お・ご」を冠した動作性の語に付く。
※雑兵物語(1683頃)下「左助殿の着なさった具足の下散が日数もたたないにひっちぎれたが」
※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二「お連のお方はあちらの店へあがって、遊んでおいでなさるじゃあありませんか」
[語誌](1)「なされる」の四段活用化は、近世初期に東国語としてみられる。後期には四段が一般化する。
(2)後期の江戸語では、連用形「なさっ(た・て)」が「なすっ(た・て)」の形でも現われる。「御部やの御機嫌の能いよふになすったがいいのサ」〔洒・南閨雑話‐馴染の体〕「此間もマアお聞きなすってくださりまし」など。
(3)「なさら(ない)・なさる(な)」が、「なさん(ねへ)・なさん(なよ)」になったものがある。「直さんうらみだ。なぜしらせてくんなさんなへ」〔洒・仇手本‐三〕「あんまり人を踏つけにしなさんなヨ」〔人情・春色辰巳園‐初〕など。
(4)連用形・命令形に「なさい」の形も用いられる。→なさい
(5)東国の田舎ことばとして「なさろ」の形がみえる。「御酒よりゃアはやく寝なさろ」〔洒・世説新語茶‐変語〕など。
(6)上方語では「なはる」に変化し、現在まで使われている尊敬語「はる」に発展している。

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なさ‐・れる【為】
〘他ラ下一〙 なさ・る 〘他ラ下二〙 (動詞「なす(為)」に尊敬の助動詞「れる(る)」の付いてできたもの)
[一] 「する」の尊敬語。
※後撰(951‐953頃)雑二・一一八三「ならの葉のはもりの神のましけるをしらでぞをりしたたりなさるな〈藤原仲平〉」
浄瑠璃・生玉心中(1715か)中「お前の心が不定で外を家になさるるゆへ親仁様の御苦労」
[二] 補助動詞として用いる。動詞の連用形、または「ご・お」を冠した動作性の語に付く。
※御伽草子・猿源氏草紙(室町末)「こうぢぶっそうに候あひだ、まづまづ御かへりなされ」
※虎明本狂言・鶏聟(室町末‐近世初)「色々のじぎを御ぞんじなされう程に、ならひまらせうとぞんじて」
[語誌](1)「ロドリゲス日本大文典」によれば、「お…なさるる」は話しことばで最高の敬意を示すものであったという。
(2)文書では「被成」と書かれ、中世末には、補助動詞の類に入れてよいものがみられる。「去元久二年六月、可善信沙汰之由、被御下知状畢」〔高野山文書‐嘉禎元年一〇月二五日・関東御教書〕など。
(3)近世初期の上方語には、下二段活用のほかに四段活用の例も現われる。近世後期の江戸語では、四段活用の方が普通である。→なさる

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なさん・す【為】
〘他サ特活〙 「なさります」の変化してできた語。
※浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)夢分舟「親達を、なだめて帰ればさらりとすむ。わし次第にしてなさんせ」
洒落本・品川楊枝(1799)「そんなら下へ行んすから風をひかねへやうにしなさんし」
[語誌]近世、上方・江戸ともに用いて、補助動詞の用法が多い。

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