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炉心【ろしん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

炉心
ろしん
core; reactor core
核分裂ウランプルトニウムなどの核燃料が存在し,核分裂連鎖反応が起りうる領域。あるいは核融合炉制御核融合を起す高温プラズマのある部分。現在,原子力発電の主流になっている軽水炉の炉心は,ウラン酸化物燃料をセラミックス状に焼固めたペレットを直径 1cm,長さ 4m程度のジルカロイ製円筒 (被覆管) に収めて1本の燃料ピンとし,これを4万~5万本まとめて一定間隔で配列したものである。その間を中性子減速と炉心冷却のための軽水が流れ,中性子の吸収量を調節して出力制御を行う制御棒が挿入されている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ろ‐しん【炉心】
原子炉の、核分裂連鎖反応が起きてエネルギーを発生する部分。燃料集合体制御棒冷却材などのある所。

出典:小学館
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大辞林 第三版

ろしん【炉心】
原子炉で核分裂連鎖反応が起こっている部分。核燃料・減速材・冷却材・制御材などから構成される。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

ろ‐しん【炉心】
〘名〙 炉の中心。特に、原子炉の中心。核燃料があり、核分裂の連鎖反応がおこる所。発電炉などでは高温となる。〔工学字彙(1886)〕

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化学辞典 第2版

炉心
ロシン
reactor core

原子炉において,核分裂連鎖反応が起こっている部分のこと.通常,核燃料減速材冷却材制御棒で構成されていて,反射体は含まれない.ただし,高速中性子炉では減速材がない.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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