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濃度【のうど】

デジタル大辞泉

のう‐ど【濃度】
溶液や混合気体・固溶体などに含まれる組成成分の量の割合。表し方には、質量百分率重量パーセント)・体積百分率(容量パーセント)・モル濃度規定度などがある。
基数3

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栄養・生化学辞典

濃度
 物質の溶けている量を示す

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世界大百科事典 第2版

のうど【濃度 cardinality】
数学用語。個数としての自然数の概念拡張で,集合論の基本的概念の一つ。集合ABとの間に1対1の対応があるとき集合ABとは同じ濃度をもつという。集合Aが有限集合のときはその元の個数によって濃度を表す。すなわち集合{a}の濃度は1,集合{a,b,c}の濃度は3である。また空集合の濃度は0と定義する。集合Aの濃度を表すのにCardA,♯(A),|A|などの記号が用いられることが多い。自然数全体の濃度をまたはא0で表し,可算(または可付番)無限の濃度といい,有限の場合を含めて可算(または可付番)の濃度という。

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のうど【濃度 concentration】
化学用語。混合物の組成を表す量の総称。組成の表示法には,質量パーセント(各成分の質量比),体積パーセント(各成分の体積比),モル分率(各成分の物質量の比)があり,とくに溶液中の溶質の濃度を表すのにはモル濃度(単位体積の溶液中に含まれる溶質の物質量)や質量(または重量)モル濃度(単位質量の溶媒に溶かした溶質の物質量)がよく用いられる。狭い意味で濃度というとモル濃度を指すこともある。【玉虫 伶太】

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大辞林 第三版

のうど【濃度】
混合物、特に、液体に含まれている構成成分の量の割合。質量の百分率(質量パーセント濃度)、体積の百分率、物質量(モル)の割合または百分率、一定体積中に含まれる物質量(モル濃度)などで表す。
集合論の基本概念の一。二つの集合の元の間に一対一の対応がつけられるとき、濃度が等しいという。有限集合の場合、元の個数に相当。自然数の集合と濃度が等しい集合を可算集合、実数の集合と濃度が等しい集合の濃度を連続体の濃度という。計数。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

濃度
のうど
concentration
2種以上の物質の均一な混合物を溶体という。気体同士の混合物は常に溶体であり,液体の溶体を溶液,固体の溶体を固溶体という。濃度はこのような溶体の組成の割合を表わす量で,次のような種類がある。
(1) モル分率 混合している各物質のそれぞれのモル数が混合物全体のモル数に対してどれだけの割合になっているかを示す量。
(2) 重量パーセント 
(3) 容量パーセント 
(4) モル濃度 溶液1 l 中に含まれる溶質の量をモル数で表わす。分析化学で多く用いられる。記号M。
(5) 規定度 溶液1 l 中に含まれる溶質の量をグラム当量数で表わしたもの。容量分析によく用いられる。記号N。
(6) モラル濃度 重量モル濃度のこと。溶媒 1000gに溶けている溶質をモル数で表わしたもの。理論化学でよく使われる。
(7) 希釈度  1molの溶質を含む溶液の容積をリットルの値で表わしたもの。すなわちモル濃度の逆数。
(8) ppm  parts per millionの略称で 100万分の1の単位を表わす。きわめて低い濃度が問題になる場合,たとえば公害問題,飲料水規制の場合などに用いられる。

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濃度
のうど
集合数」のページをご覧ください

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精選版 日本国語大辞典

のう‐ど【濃度】
〘名〙
① 液体や混合気体などで成分の組成を表わす量。表わし方に質量百分率(重量パーセント)、体積百分率(容量パーセント)、モル濃度、規定度などがある。〔稿本化学語彙(1900)〕
② 色の深さ。物体が光を吸収する程度を示す。
③ 数学で、集合の要素の個数。カーディナル。基数。

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

濃度
ノウド
concentration

単位体積中に含まれるある物質の量.物質の濃さの表現法にはモル濃度質量モル濃度,重量パーセント,体積パーセント,ppmppbなど種々あるが,単に濃度といえばモル濃度を意味する.国際単位系(SI単位)では,物質量の基本単位としてモル(mol),長さの基本単位としてメートル(m)を採用している関係上,濃度の単位は mol m-3 であるが,現在一般には,モル濃度の単位として

M = mol L-1 = mol dm-3
が広く用いられている.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
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