Rakuten infoseek

辞書

潮間帯【ちょうかんたい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

潮間帯
ちょうかんたい
tidal zone
高潮時の海岸線と低潮時の海岸線の間の帯状部分。低潮時は干上がって陸地となる。この潮間帯は潮差が大きいほど広く,海岸の勾配が小さいほど広い。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

ちょうかん‐たい〔テウカン‐〕【潮間帯】
海岸の、高潮線低潮線との間の帯状の部分。海藻類沿岸動物が豊富で、独特の分布がみられる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

岩石学辞典

潮間帯
潮汐が最も高い位置と低い位置との限界の間の区域[Twenhofel : 1939, Holmes : 1965].高潮時と低潮時との間に挟まれる海陸の境界部をいう.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ちょうかんたい【潮間帯 intertidal zone】
海岸において,大潮の最大満潮時には海面下になるが,最低干潮時には干出するような場所をいう。潮間帯内は潮汐の行動によって,上部から大潮最大満潮線,大潮平均満潮線,小潮平均満潮線,平均潮位,小潮平均干潮線,大潮平均干潮線,大潮最低干潮線の七つの潮位が区別される。小潮平均満潮線以上を潮上帯supralittoral zoneとよび,小潮の平均満潮線と平均干潮線の間を中潮帯mediolittoral zone,小潮平均干潮線以下を潮下帯infralittoral zoneとよんでいる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ちょうかんたい【潮間帯】
高潮線と低潮線との間の海岸。波と砂・礫れきがつくった微地形や、波食棚が見られる。満潮時は海水に浸され、干潮時は空気にさらされるなど、生物にとっては厳しい環境となる。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

潮間帯
ちょうかんたい
大潮の最満潮線と最干潮線間の海と陸の接点に位置する海洋生態系の一部。潮の干満により干出冠水を繰り返す場所で、温度、湿度、塩分、光量などの環境条件の変化が急激で大きく、それに耐性を有する生物からなる独自の生物群集が成立する。潮間帯はその底質により岩礁、転石、砂浜、泥浜などに区分され、岸壁、護岸、橋脚などの人工物と自然の潮間帯に分けることもできる。それぞれがさらに河川水の影響の大小により生物にとって異なる環境になる。潮間帯生物群集はこれらの差異により泥底干潟から荒磯(あらいそ)までさまざまな様相を呈するが、いずれの場合にも高潮線から低潮線にかけてほぼ潮位と平行する生物の成帯構造がみられる。この分布帯の幅は波浪条件によって著しく変化し、かならずしも潮差そのものによって決まらない。そのために生物群集自身を目安に区分することが多い。たとえば、岩礁海岸では大形褐藻やサンゴなどの生育上限からフジツボ帯の上限までを真潮間帯、その上部のタマキビ帯上限までを潮間帯上縁部、大形褐藻類の上限から大潮最干潮線までを亜潮間帯上縁部という。それぞれの上限は波浪が強いほど高くまた幅も広い。岩礁では固着性生物が優占し、フジツボやイガイなどの濾過(ろか)食者、タマキビ、アマガイ、カサガイなどのグレイザー、レイシガイ類の捕食者が多い。各生物の分布上限は干出に伴う乾燥や温度などの非生物的要因により、下限は被食や種間競争などの生物的要因によって決まると考えられている。[西平守孝]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ちょうかん‐たい テウカン‥【潮間帯】
〘名〙 海岸で、最大満潮時の海岸線と最低干潮時の海岸線との間の部分。岩礁性のものと砂泥性のものとがある。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

潮間帯」の用語解説はコトバンクが提供しています。

潮間帯の関連情報

他サービスで検索

「潮間帯」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.