Rakuten infoseek

辞書

滝口修造【たきぐちしゅうぞう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

滝口修造
たきぐちしゅうぞう
[生]1903.12.7. 富山
[没]1979.7.1. 東京
詩人,美術評論家。慶應義塾大学英文科を卒業。 1930年代,シュルレアリスム関心をいだき,詩作翻訳を行なった。第2次世界大戦後は美術評論家として新しい美術,デザイン,音楽,映画,写真を取上げ,若い世代に大きな影響を与えた。 J.ミロや M.デュシャンと親しく,共作による詩画集などがある。著作集『コレクション瀧口修造』がある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

たきぐち‐しゅうぞう〔‐シウザウ〕【滝口修造】
[1903~1979]詩人・美術評論家。富山の生まれ。ダダイスムシュールレアリスムの芸術論により作詩。現代芸術理論の紹介者・評論家として活躍。著「近代芸術」など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

滝口修造 たきぐち-しゅうぞう
1903-1979 昭和時代の詩人,美術評論家。
明治36年12月7日生まれ。慶大在学中に西脇順三郎を知りシュールレアリスムに傾倒。昭和5年ブルトンの「超現実主義と絵画」を翻訳し,以後一貫して前衛芸術運動の推進につとめた。26年総合芸術集団「実験工房」を結成。昭和54年7月1日死去。75歳。富山県出身。詩集に「滝口修造の詩的実験1927-1937」,著作に「近代芸術」「幻想画家論」など。

出典:講談社
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版

たきぐちしゅうぞう【滝口修造】
1903‐79(明治36‐昭和54)
詩人,美術批評家。富山県生れ。慶応大学でイギリスより帰国した西脇順三郎に刺激されシュルレアリスムに傾倒,ブルトンと文通して,1930年に《超現実主義と絵画》(原著は1928刊)を翻訳し,モダニズム風潮をこえた〈言語の極北〉をめざす詩的実験をつづけた。31年慶大英文科卒業後,PCL(写真化学研究所)で映画制作に従事。37年阿部展也(芳文)と共著の詩画集《妖精の距離》,38年戸坂潤の要請で〈唯物論全書〉の1冊として出た《近代芸術》で,青年美術家の中心となる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

たきぐちしゅうぞう【滝口修造】
1903~1979 詩人・美術評論家。富山県生まれ。慶大在学中から詩作。シュールレアリスムの紹介・評論にもつとめた。著「幻想画家論」など。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

滝口修造
たきぐちしゅうぞう
(1903―1979)
詩人、美術評論家。富山県婦負(ねい)郡寒江(さぶえ)村大塚(現富山市)生まれ。1931年(昭和6)慶応大学英文学科を卒業。30年に親交のあったフランスの詩人アンドレ・ブルトンの『超現実主義と絵画』を翻訳、その後フランスの現代詩と美術を研究紹介、とくにシュルレアリスムをはじめ前衛芸術運動の推進に力を尽くした。41年には政府の前衛美術弾圧のため検挙され、8か月間拘留された。第二次世界大戦後は若い前衛的な詩人、美術家、音楽家たちと「実験工房」を結成、前衛的な現代美術の発展に指導的役割を果たした。60年(昭和35)東京・南天子画廊で初めての個展を開く。63年以後は執筆や美術展の審査などをいっさいやめていたが、70年にミロとの詩画集『手づくり諺(ことわざ)』、75年にアントニオ・タピエスとの詩画集『物質のまなざし』、78年にはミロとの詩画集『ミロの星と共に』を完成した。[永井信一]
『大岡信著『ミクロコスモス瀧口修造』(1984・みすず書房)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

たきぐち‐しゅうぞう【滝口修造】
詩人、美術評論家。富山県出身。ダダイズム、シュールレアリスムをはじめとする現代の芸術理論を日本に紹介。著「近代芸術」など。明治三六~昭和五四年(一九〇三‐七九

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

滝口修造」の用語解説はコトバンクが提供しています。

滝口修造の関連情報

関連キーワード

賄賂罪請託アッタロス[1世]日露戦争史(年表)津野[町]職権濫用罪フラミニヌスアッタロスアッタロス1世アッタロス朝

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.