Rakuten infoseek

辞書

溶体【ようたい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

溶体
ようたい
solution
2種以上の物質が均一をなす混合物固相のときを固溶体液相のときを溶液,気相のときを混合気体という。空気窒素酸素を主成分とする混合気体であり,黄銅真鍮)は亜鉛の固溶体である。すべての気体は常圧なら混合が可能であるが,高圧下ではその性質は限定的となる。多くの金属は液相で混合することができる(→合金)。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

よう‐たい【溶体】
2種以上の物質が均一な混合物をつくっているもの。混合物が液体の場合は溶液、固体の場合は固溶体、気体の場合は混合気体という。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

岩石学辞典

溶体
液体状態にある均一な混合物.固体状態をとる場合は固溶体という[長倉ほか : 1998].一般には液体成分(溶媒)の中にこれより少量の固体,液体または気体成分が溶質として溶解したものであるが[片山ほか : 1970],固溶体(solid solution),熔融体または溶液(liquid solution)および気溶体(gaseous solution)のすべて,あるいは一部の総称という考えもある[ゴードン : 1971].

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

ようたい【溶体 solution】
均一な相からなる混合物。均一な相が気体である場合は混合気体,液体の場合は溶液,固体である場合は固溶体という。ただし,混合気体は条件(低温においてとか,成分の分子量の差が大きいとか)によって,不均一になる場合もありうる。一般に混合物は,各成分に分離する場合に,外からそれほど大きなエネルギーを加えないで容易に分離できるもの(たとえば,ふるいフィルターで分けるとか,弱い遠心力をかけるとかだけで分離できるもの)と,かなりのエネルギーを外から加えて(たとえば加熱するとか強い遠心力をかけるなど)はじめて分離できるものとに分けられる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ようたい【溶体】
二種以上の物質から成る均一な混合物。気相の場合は混合気体、液相の場合は溶液、固相の場合は固溶体という。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

よう‐たい【溶体】
〘名〙 二種またはそれ以上の物質が均質な混合物となり、機械的操作では分離できないもの。液体状のものを溶液、固体状のものを固溶体という。〔稿本化学語彙(1900)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

溶体」の用語解説はコトバンクが提供しています。

溶体の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.