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源光行【みなもとのみつゆき】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

源光行
みなもとのみつゆき
[生]長寛1(1163)
[没]寛元2(1244).2.17.
平安時代後期~鎌倉時代前期の歌人,古典学者。大和守,大監物などを歴任。『源氏物語』の校訂 (河内本) や注釈 (『水原抄』) に着手し,子の親行がこれを完成させた。ほかに『蒙求和歌』 (14巻) ,『百詠和歌』 (12巻) などがある。『海道記』の作者にも擬せられている。

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デジタル大辞泉

みなもと‐の‐みつゆき【源光行】
[1163~1244]鎌倉初期の学者。法名、寂因。和歌藤原俊成に学ぶ。子の親行(ちかゆき)とともに源氏物語河内本)を校訂蒙求和歌」。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

源光行 みなもとの-みつゆき
1163-1244 鎌倉時代の歌人,学者。
寛元年生まれ。清和源氏満政流,源光季の子。鎌倉幕府につかえたが,承久(じょうきゅう)のでは朝廷側につき,かろうじて処刑をまぬかれる。子の源親行(ちかゆき)と2代にわたって「源氏物語」の校注をすすめ,河内(かわち)本を制定。歌は「千載和歌集」などにはいっている。寛元2年2月17日死去。82歳。法名は寂因。著作に「蒙求(もうぎゅう)和歌」「百詠和歌」。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

みなもとのみつゆき【源光行】

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大辞林 第三版

みなもとのみつゆき【源光行】
1163~1244 鎌倉初期の歌人・文学者。親行の父。法名、寂因。和歌を藤原俊成に学び、古典・故実に通じる。親行とともに「源氏物語(河内本)」を校訂する。承久の乱に連座。著「蒙求和歌」

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

源光行
みなもとのみつゆき
(1163―1244)
鎌倉時代の和学者。清和源氏満政流。和歌を藤原俊成(しゅんぜい)に、漢学を藤原孝範(たかのり)に学ぶ。源平闘争や承久(じょうきゅう)の乱など戦乱に巻き込まれては、京と鎌倉とを往還し、関東に死す。『千載集(せんざいしゅう)』以下勅撰(ちょくせん)集に19首入集(にっしゅう)しているのをはじめ、歌合(うたあわせ)にも多く出座した歌人であるとともに、『蒙求(もうぎゅう)和歌』『百詠和歌』など、平安朝以来の日本人の幼学書であった漢籍を和訳し、それら諸話を題に和歌を詠んだ。また親交のあった定家とは別の方法で『源氏物語』研究に励み、子の親行(ちかゆき)とともに河内本(かわちぼん)の校訂事業を完成させたうえ、いまは散逸したが、かなり膨大な注釈書『水原(すいげん)抄』を著し、後の『源氏物語』研究に影響を与えた。[池田利夫]
『池田利夫著『河内本源氏物語成立年譜攷――源光行一統年譜を中心に』(1980・日本古典文学会)』

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精選版 日本国語大辞典

みなもと‐の‐みつゆき【源光行】
鎌倉初期の学者。親行の父。法名寂因。大和守、河内守など歴任。親行とともに「源氏物語」の校訂・注釈に従った。著「蒙求和歌」「百詠和歌」。長寛元~寛元二年(一一六三‐一二四四

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旺文社日本史事典 三訂版

源光行
みなもとのみつゆき
1163〜1244
鎌倉時代の文学者
藤原俊成から『源氏物語』の口伝うけ,その注釈書『水原抄』をつくり,その子親行とともに『源氏物語』の諸本の校合に従事して河内本を完成した。和歌にすぐれ,『海道記』の作者ともいう。

出典:旺文社日本史事典 三訂版
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