Rakuten infoseek

辞書

【ウン】

デジタル大辞泉

うん【温】[漢字項目]
おん

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

おん【温】[漢字項目]
[音]オン(ヲン)(呉)(漢) ウン(唐) [訓]あたたか あたたかい あたたまる あたためる ぬくい
学習漢字]3年
あたたかい。「温気(おんき・うんき)温室温泉温暖
あたたかさの度合い。温度。「気温検温高温常温水温体温地温低温適温保温
顔色や心がおだやかである。「温顔温厚温情
大切にする。「温存
おさらいをする。「温故・温習
[名のり]あつ・あつし・いろ・おつ・すなお・ただす・なが・ならう・のどか・はる・まさ・みつ・やす・ゆたか・よし
[難読]温州(うんしゅう)温明殿(うんめいでん)微温湯(ぬるまゆ)微温(ぬる)む

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬく【温】
《形容詞「ぬくい」の語幹から》人をののしっていう語。まぬけ。のろま。
「そこな―め」〈浄・鑓の権三

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

ぬく【温】
〔形容詞「ぬくい」の語幹から〕
きびきびしていない人や気の利かない人をののしっていう語。 「そこな-め/浄瑠璃・鑓の権三

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

おん ヲン【温】
〘名〙 (形動) あたたかなこと。また、そのさま。また、おだやかなさま。
※史記抄(1477)一四「沈は温也、実也」 〔論語‐述而〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬく【温】
〘名〙 (形容詞「ぬくい」の語幹から) 人をののしっていう語。のろま。ばか。とんま。
咄本・一休関東咄(1672)中「其ときかのおぬく申けるは」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬく・い【温】
〘形口〙 ぬく・し 〘形ク〙
① 気候や温度が程よく気持がよい。あたたかい。《季・春》
名語記(1275)三「あたたかなるを、ぬくしといへる、ぬく、如何」
② 金銭を多く持っている。裕福である。
雑俳・あふむ石(1839)「笑は高々・隣へぬくひ冬をみせ」
③ 鈍い。ぐずである。愚かである。のろまである。
※俳諧・当流籠抜(1678)「ねばねばと柳は緑蛤に〈宗旦〉 談義はぬくひ波よする磯〈木兵〉」
ぬく‐さ
〘名〙

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬく・し【温】
〘形ク〙 ⇒ぬくい(温)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬくと・い【温】
〘形口〙 ぬくと・し 〘形ク〙 あたたかい。ぬくい。《季・春》
※狂歌・秋の花(1749)「うたた寝をせよとや雪も此冬は降らで学ばぬ窓ぞぬくとき」
※滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)五「めいぶつまんぢうのぬくといのをあがりまアせ」
ぬくと‐さ
〘名〙

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬくと・し【温】
〘形ク〙 ⇒ぬくとい(温)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬくと・める【温】
〘他マ下一〙 あたためる。ぬくめる。
※俳諧・江戸筏(1716)地「列卒の余寒に鏡うちぬく 仏法でまだぬくとめる岩の上〈青峨〉」
人情本・明烏後正夢(1821‐24)初「まづ、私が懐中にぬくとめて居にしなされ」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬくまり【温】
〘名〙 (動詞「ぬくまる(温)」の連用形の名詞化) =ぬくもり(温)
うたかたの記(1890)〈森鴎外〉上「ゆかは煖炉の温まりにて解けたる、靴の雪にぬれたれば」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬくま・る【温】
〘自ラ五(四)〙
① あたたまる。あたたかくなる。ぬくとまる。ぬくもる。ぬくむ。
※龍潭譚(1896)〈泉鏡花〉九つ谺「わが鼻は、いたづらにおのが膚にぬくまりたる、柔き蒲団に埋れて、をかし」
② 金銭などが手にはいり豊かになる。ぬくもる。
※あたらよ(1899)〈内田魯庵〉「今の良人も石倉配下に奔走して運動費に煖(ヌクマ)った事もある」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬく・む【温】
[1] 〘自マ五(四)〙 =ぬくまる(温)
御伽草子聖徳太子本地(室町時代物語集所収)(室町末)「すさまじやねやのうづみ火みなきへてはいもぬくまぬあかつきのそで」
[2] 〘他マ下二〙 ⇒ぬくめる(温)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬくめ【温】
〘名〙 (動詞「ぬくめる(温)」の連用形の名詞化)
① あたためること。また、あたためるためのもの。
② 秋や冬に川に枯木などを沈めておき、これにこもる魚を捕えること。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬく・める【温】
〘他マ下一〙 ぬく・む 〘他マ下二〙 あたためる。あたたかくする。ぬくとめる。
※日葡辞書(1603‐04)「トリ タマゴヲ nucumuru(ヌクムル)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬくもり【温】
〘名〙 (動詞「ぬくもる(温)」の連用形の名詞化) あたたまること。ぬくまること。あたたかみのこもること。また、そのあたたかみ。ぬくまり。
※俳諧・独吟一日千句(1675)第四「ぬくもりもさめぬ付さし月見酒 刈蕎麦かきや宿のもてなし」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬくも・る【温】
〘自ラ五(四)〙
※名語記(1275)九「ぬくもる、如何。夏くるはあたたかになるよしの義也」
※浮世草子・好色一代男(1682)四「まだ身もぬくもらず目もあはぬ内に」
浄瑠璃・男作五雁金(1742)江戸本町「元手いらず八十五両暖(ヌクモ)りをった」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬる・い【温】
〘形口〙 ぬる・し 〘形ク〙
① ひどく熱くはなく、少し温かいさま。なま温かい。
※万葉(8C後)一六・三八七五「出づる水 奴流久(ヌルク)は出でず」
※歌舞伎・成田山分身不動(1703)一「大団扇提げ来り、さんざんに焚き立つる。中より、ぬるいわぬるいわと云へば肝を消し」
② 速度が遅いさま。ゆるやかだ。のろい。まだるい。
※書紀(720)神代上(兼方本訓)「上瀬(かみつせ)は是れ太(はなは)だ疾し。下瀬(しもつせ)は是太だ弱(ヌルシ)
※源氏(1001‐14頃)若菜下「風ぬるくこそありけれとて、御扇おき給ひて」
③ 機敏でないさま。きびきびしていない。間が抜けている。おっとりしている。
※源氏(1001‐14頃)若菜下「心の、いとぬるきぞくやしきや」
※浄瑠璃・小野道風青柳硯(1754)四「ヱヱ温(ヌル)い頬付(つらつき)
④ ひかえめであるさま。不熱心だ。冷淡だ。
※源氏(1001‐14頃)若菜上「世のおぼえの程よりは、うちうちの御心ざしぬるきやうにはありけれ」
※こんてむつすむん地(1610)二「人ぬるくなりはじむるときは、わづかのしんらうをもおそれ」
⑤ 物足りないさま。軟弱だ。頼りない。
※咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃)上「さる人、念仏まうしはいかうぬるいといわれた」
※浮世草子・西鶴織留(1694)三「殊更楊弓、官女の業なり。いかにしても大男の慰み事にはぬるし」
ぬる‐げ
〘形動〙
ぬる‐さ
〘名〙

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬる・し【温】
〘形ク〙 ⇒ぬるい(温)

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬるめ【温】
〘名〙 田へ引く水が温まるように迂回(うかい)させた水路。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ぬる・める【温】
〘他マ下一〙 ぬる・む 〘他マ下二〙 ぬるくする。湯などの温度を下げる。適当な温度にする。
※俳諧・六百番誹諧発句合(1677)春一「若水を少ぬるめてかくるにや」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

温の関連情報

他サービスで検索

「温」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE GROUP, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.