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渡殿【ワタドノ】

デジタル大辞泉

わた‐どの【渡殿】
寝殿造りの二つの建物をつなぐ屋根付きの廊下渡り殿細殿

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世界大百科事典 第2版

わたどの【渡殿】

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大辞林 第三版

わたどの【渡殿】
寝殿造りの殿舎から殿舎に通じる渡り廊下。細殿。わたりどの。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

渡殿
わたどの
寝殿造(しんでんづくり)で寝殿と対屋(たいのや)をつなぐ渡り廊下。渡廊(わたろう)、細殿(ほそどの)または単に廊ともいう。両側とも壁がなく、柱だけで吹き放ちのものを透(すい)渡殿という。透渡殿では高欄を両側につけるが、下に遣水(やりみず)が流れるものでは床(ゆか)を反橋(そりばし)のように反り上げてつくられる。一般に渡殿は梁間(はりま)1間であるが、梁間2間のものを二棟廊(ふたむねろう)という。天井の1間ごとに垂木(たるき)がかけられ、あたかも2棟を並べたような形になるのでこの名がある。二棟廊の場合は片側に蔀戸(しとみど)が吊(つ)られ、廊下としての性格のほか、細殿として部屋にも用いられる。[工藤圭章]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

わた‐どの【渡殿】
〘名〙 二つの建物をつなぐ屋根のある板敷きの廊下。渡り廊下。この廊に部屋を設けたりもする。細殿(ほそどの)。わたりどの。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「この殿は〈略〉廊、わた殿、さるべきあてあての板屋どもなど、有るべきかぎりにて」

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わたり‐どの【渡殿】
太平記(14C後)二六「釣殿・渡(ワタリ)殿・泉殿、棟梁高造り双て、奇麗の壮観を逞くせり」

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