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河東【かとう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

河東
かとう
He-dong; Ho-tung
中国の山西省南西部,南流する黄河の東側の地。の故都の伝承をもつ安邑を中心とし,戦国時代の魏郡となり,東,南方河内河南と合せ三河と称され,古代の先進地帯であった。六朝時代になって治所が安邑から蒲坂に移り,のち蒲州が設置され,さらにの時代には十道ないし十五道の一つとして河東道がおかれ,これは山西省全域に及んだ。本来の河東の地には宋,金,元を通じ,河中府がおかれた。解池の塩 (→解州塩 ) の産出は古来今日にいたるまで著名である。

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河東
かわひがし
福島県西部,会津若松市北部の旧町域。猪苗代湖北西に位置する。 1957年日橋村と堂島村が合体して河東村となり,1978年町制。 2005年会津若松市に編入。猪苗代湖から流れる日橋川流域にあり,日橋川筋には発電所が多い。会津では早くから開発された地域。米作が中心に行なわれていたが,トマトなどの野菜や花卉のハウス栽培も盛ん。延命寺地蔵堂,八葉寺阿弥陀堂 (ともに国指定重要文化財) などの古刹がある。磐梯朝日国立公園に属する。

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デジタル大辞泉

か‐とう【河東】

川の東方。特に、江戸では隅田川の東の深川遊里、京都では鴨川の東の祇園(ぎおん)の遊里をさした。
河東節」の
中国で、南流する黄河の東側一帯。主に山西省南西部をいう。

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世界大百科事典 第2版

かとう【河東】

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大辞林 第三版

かとう【河東】
近世の江戸で、隅田川の東の深川の遊里。
近世の京都で、鴨川の東の祇園ぎおんの遊里。
◇中国で黄河が南流している部分の東の地。今の山西省の南西部地方。
河東節の祖十寸見ますみ河東以下の家元名。また、河東節の略。

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かわひがし【河東】
姓氏の一。

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精選版 日本国語大辞典

か‐とう【河東】
[1] 〘名〙
① 川の東方。
※本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・山寺即事〈藤原忠通〉「河東有寺訪其源、祖考幽栖昔相門」
※談義本・当世下手談義(1752)五「近世の河東(カトウ)は、中にも上品の至り浄留理。和して都の優美に恥ず」
[2]
[一] 江戸で隅田川の東側、本所、深川を、京都で鴨川の東側、祇園をさす。
※園太暦‐貞和三年(1347)八月八日「新日吉社造営料足事、宛課洛中河東酒屋、可其功之由」
[二] とくに、江戸深川の遊郭をさしていう。
※洒落本・文選臥坐(1790)目「河東(カトウ)(〈注〉フカガハ)の艷詞」
[三] 河東節の創始者、十寸見河東(ますみかとう)。また、初代以後、代々の家元の芸名。
[四] 中国の黄河東岸地方の通称。主に山西省西南部をさす。中国語ではホートン。
[五] 北海道の中南部、十勝支庁の郡。十勝川上流東岸にある。明治二年(一八六九)十勝国の一郡として成立。

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かわひがし かはひがし【河東】
姓氏の一つ。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

河東 かとう
十寸見河東(ますみ-かとう)

出典:講談社
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

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