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沢瀉/面高【オモダカ】

デジタル大辞泉

おも‐だか【沢瀉/面高】

オモダカ科の多年草。池沼や水田に生える。葉は鏃(やじり)形で、30~60センチの長い柄をもつ。夏から秋、高さ40~70センチの花茎を伸ばし、白色の3弁花を輪生する。はなぐわい。 夏》「―や芥(あくた)流るる朝の雨/紅緑
[補説]生薬の沢瀉(たくしゃ)は、サジオモダカの球茎。
紋所の名。オモダカの葉と花を組み合わせたもの。立て沢瀉・抱き沢瀉など。
文様の名。オモダカの葉を文様化したもの。
オモダカの葉の形をした鏃(やじり)
源氏八領の鎧(よろい)の一。札(さね)は黒塗り、総萌黄(そうもえぎ)の糸で沢瀉威(おどし)にし、耳糸は白を用いたという。

出典:小学館
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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たく‐しゃ【沢×瀉】
サジオモダカ塊茎。漢方で利尿止渇薬などに用いる。

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典

たくしゃ【沢瀉】
漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。オモダカ科サジオモダカ塊茎(かいけい)を乾燥させたもの。止渇(しかつ)鎮痛コレステロール降下のほか、強い利尿作用があり、とくに腎(じん)炎に有効とされる。腎炎、むくみ下痢に効く五苓散(ごれいさん)前立腺(ぜんりつせん)肥大頻尿(ひんにょう)排尿困難に効く八味地黄丸(はちみじおうがん)排尿痛残尿感膀胱(ぼうこう)炎尿道炎に効く竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)などに含まれる。

出典:講談社
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世界大百科事典 第2版

おもだか【沢瀉】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

たくしゃ【沢瀉】

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大辞林 第三版

おもだか【沢瀉】
〔面高の意。葉面の脈が高く隆起しているのでいう〕 オモダカ科の多年草。水田・沼畔などに自生する。葉は鏃やじり形で、長い柄がつく。六、七月に高さ約60センチメートルの花茎を立てて、円錐状または総状に白色三弁の単性花をつける。塊茎は食用。野茨菰。ハナグワイ。 [季] 夏。 → 慈姑くわい
家紋の一。オモダカの葉・花の形を図案化したもの。水沢瀉・抱沢瀉など。
模様の名。オモダカの葉を図案化したもの。花を添えたものを花沢瀉という。

出典:三省堂
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おもだか【沢瀉】
姓氏の一。

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たくしゃ【沢瀉】
サジオモダカの漢名。また、その塊茎の生薬名。漢方で利尿・止渇薬として用いられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

沢瀉
たくしゃ

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動植物名よみかた辞典 普及版

沢瀉 (オモダカ)
学名:Sagittaria trifolia
植物。オモダカ科の抽水性多年草,園芸植物

出典:日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」
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精選版 日本国語大辞典

おもだか【沢瀉】
姓氏の一つ。

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たく‐しゃ【沢瀉】
〘名〙 植物「さじおもだか(匙沢瀉)」の漢名。また、その塊茎から作る漢方薬。利尿・止渇剤として用いる。
※言継卿記‐天文二〇年(1551)正月二五日「六合湯に加沢、木通、福昌庵に与候了、自廿日大小便不通、云々」

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