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気合(い)【キアイ】

デジタル大辞泉

き‐あい〔‐あひ〕【気合(い)】
精神を集中させて事に当たるときの気持ちの勢い。また、そのときの掛け声。「気合いがこもる」「気合いをかける」
呼吸。いき。「気合いをはかる」「気合いが合う」
その場の状態や雰囲気。
「一重の垣が二人の間に結ばれた様な―になった」〈左千夫野菊の墓
気性。きだて。
「ああいう―は漸次(だんだん)なくなります」〈万太郎末枯
心持ち。気分。
「―ヲウカガウ」〈和英語林集成

出典:小学館
監修:松村明
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大辞林 第三版

きあい【気合】
あることに精神を集中してかかるときの気持ちの勢い。また、それを表すかけ声。 「 -をかける」 「 -が入る」
物事を行うときのこつ。また、互いの間の気分。息。呼吸。 「 -が合う」
気分。こころもち。 「お-はいかが/浮世草子・五人女 2
[句項目] 気合を入れる

出典:三省堂
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けあい【気合】
ようす。けはい。 「潤沢の-から、皴皺しゆんしゆの模様を逐一吟味して/草枕 漱石

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精選版 日本国語大辞典

き‐あい ‥あひ【気合】
〘名〙
① (形動) 気がうこと。気持、いきが合うこと。また、そのような人。あるいは、そのようなさま。
※本福寺跡書(1560頃)「五度も十度も、その機合の人をもて和を入て、教訓正路にあるべし」
② (「あい」は様子、調子の意) 気持の様子、具合。
(イ) 健康状態についていう。気分。転じて、気分が悪い意にも用いる。
※天理本狂言・蝸牛(室町末‐近世初)「扨々おうち子の気相がおもわしうもなふてきのどくな事じゃ」
※仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)下「己がきあひの事をば、今で宣はねば、偽と思ふらん」
(ロ) その場の状態や雰囲気(ふんいき)
※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉四「客の機合(キアヒ)を取なしに、ぬけめなだかき流行妓」
(ハ) 気風。気性。きだて。
※落語・成田小僧(下の巻)(1890)〈三代目三遊亭円遊〉「夫りァ容貌(かほ)は好くないが、チョイと気合が好くって法律家で」
③ 息。呼吸。多く、ある事をする二人以上の間の、相互の気持具合、調子の意に用いられる。
※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一四「互に気合(キアヒ)を見やって見やって。ヨイショどっこい」
④ 精神を集中して事に当たる気勢。また、そのときの掛け声。
※園遊会(1902)〈国木田独歩〉三「禅僧の教を奉じ猛虎の気合(キアヒ)で、ウンと取って来ました」

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け‐あい ‥あひ【気合】
〘名〙 (「あい」は、様子、具合のこと) 何かそれらしい様子。けはい。
※守銭奴の肚(1887)〈嵯峨之屋御室〉五「兼て期したる事なりと毫も遅疑する気合(ケアヒ)なく」

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