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正法【しょうぼう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

正法
しょうぼう
仏教の正しい教え。また,正像末の3時のなかの一つである正法で,釈尊滅後,その教えと修行実践とその結果としての悟りがすべてそなわっている時代のことをいう。

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正法
せいほう
richtiges Recht
新カント主義に立脚する法哲学者 R.シュタムラーが提示した観念で,「自由に意欲する共同体」という法理念を一定の歴史的状況に即して最大限に充足した法を意味する。「内容の変化する自然法」ともいわれるが,実定法に対する指導基準としての効力ばかりでなく,実定法に欠缺がある場合には,実定法としての効力をもつとされる。

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デジタル大辞泉

しょう‐ぼう〔シヤウボフ〕【正法】
仏語。
正しい教え、すなわち仏法
三時の一。の教えがよく保たれ、正しい修行によって悟りが得られる時代。仏滅後500年または1000年の。正法の時。正法時

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せい‐ほう〔‐ハフ〕【正法】
正しい法則。正しいやり方。
法の理念に適合する、客観的正当性を備えた法。シュタムラーの用いた基本概念。正当法。

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大辞林 第三版

しょうぼう【正法】
しょうほうとも
正しい教え。正しい仏法。 -今日に弘通ぐづうす/正法眼蔵随聞記
三時の一。正しい仏法の行われる時期。釈迦の死後の五百年(または千年)間。正法時。 → 像法末法まつぽう
[句項目] 正法に奇特無し

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せいほう【正法】
正しい法則。
ドイツ richtiges Recht 法の理念に照らして、客観的に正当であると考えられる法。ドイツの法学者シュタムラーの主張した概念。正当法。

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精選版 日本国語大辞典

しょう‐ぼう シャウボフ【正法】
〘名〙 (「しょうほう」とも) 仏語。
① 正しい教法。仏の教え。
※続日本紀‐天平一五年(743)正月癸丑「思揚正法御蒸民
※栄花(1028‐92頃)うたがひ「一切衆生の父としてよろづの人を育み、正法をもて国を治め」 〔無量寿経‐上〕
② 正・像・末の三時の一つ。仏の教えがよく保たれ、正しい修行によって悟りが得られる時代。仏滅後、五〇〇年、または一〇〇〇年の間。正法時。→正像末
※霊異記(810‐824)下「今是の賢劫の尺迦一代の教文を探るに、三つの時有り。一つには正法五百年」

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せい‐ほう ‥ハフ【正法】
〘名〙
① 正しいおきて。正しい法則。また、正しいやりかた。
※名語記(1275)四「正法をもて国をおさめたまふ故に、冥衆天道これをはぐくみ、まぼり給ふこと一子のごとし、故に天子となづく」 〔史記‐三王世家〕
② (Richtiges Recht の訳語) 法の理念に適合する、客観的正当性をもった実定法。ドイツの法哲学者シュタムラーの用いた概念。

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