Rakuten infoseek

辞書

正体【ショウタイ】

デジタル大辞泉

しょう‐たい〔シヤウ‐〕【正体】
《古くは「しょうだい」》
隠されているそのもの本来の姿。本体。「正体を現す」「正体不明の怪人物」
正常に意識が働いているときのようす。正気。「正体もなく眠る」
(「御正体」の形で)神仏の本体。神体。
「御―をば取りて本宮にゐてたてまつりて」〈今昔・三一・一〉

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

せい‐たい【正体】
正しい形体。正しい姿。
写植文字で基準となる字体。字づらは通常の書体では正方形

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版

しょうたい【正体】
古くはしょうだい
隠したり、偽ったりして、すぐにはわからない、本当の姿。本体。 -を現す -を見破る
正常な状態にある時の、しっかりした精神。正気。 -を失う -がなくなる
神体。 御-をば取りて本宮にゐて奉りて/今昔 31

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

せいたい【正体】
正しい姿。正しいあり方。 又以て-と為す可らざるなり/明六雑誌
正しい書体。
写植文字や活字などの書体で、正方形の中におさまるように設計された文字。 → 平体長体斜体

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

しょう‐たい シャウ‥【正体】
〘名〙 (古くは「しょうだい」)
① そのものの実際の姿。変化(へんげ)する前の姿。また、ものごとの本質、精髄。本体。実体。
※勝鬘経義疏(611)歎仏真実功徳章「第二正説。正者経之正体」
※虎寛本狂言・狐塚(室町末‐近世初)「両人していぶいて正体をあらはし」
※花伝髄脳記(1584頃)灌頂之巻「脇は何を正躰にするそ。シテを正躰にする也。シテは何をするそ。能の本来の、正躰の間の有所の、あたる所をする也」
② 神体。聖体。多く、上に「御」をつけていう。
※左経記‐長元四年(1031)一〇月一七日「安置七宝筥於宝殿中、是称御正体
※日葡辞書(1603‐04)「Xǒdai(シャウダイ)
③ 正気。たしかな精神。→正体がない
※俳諧・犬子集(1633)二「正体もならもろはくのやよひ哉〈親重〉」
④ 詩文・歌・連俳などの、あるべき姿。
※毎月抄(1219)「無正体歌読みいだして、毀人の難をだにおひぬれば」

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

せい‐たい【正体】
〘名〙
① 正しい体。正しい姿。本体。
※中華若木詩抄(1520頃)上「変体は正体にをとれり」 〔陸機‐羽扇賦〕
② (「儀礼‐喪服」の「正体於上」による) 血筋の正しいもの。長子、または太子などをいう。
※寛永版曾我物語(南北朝頃)一「皇氏を出でて初めて源の姓を給はり、せいたいを去りて人臣に列り給ひて後」
③ 印刷字体で、斜体(斜めの字体)・長体(縦長の字体)・平体(横長の字体)などに対して、通常の字体をいう。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

正体」の用語解説はコトバンクが提供しています。

正体の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.