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【オウ】

デジタル大辞泉

おう【横】[漢字項目]
[音]オウ(ワウ)(呉) [訓]よこ
学習漢字]3年
〈オウ〉
よこ。よこにする。よこになる。「横臥(おうが)横断横転縦横
ほしいまま。かって気まま。「横行横柄横暴横領専横
普通でない。「横禍横死
あふれ出る。「横溢(おういつ)横流
〈よこ〉「横顔横綱横道横文字真横

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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よこ【横】
水平の方向。また、その長さ。「首をに振る」「瓶をにする」「手をに伸ばす」⇔
左右の方向。また、その長さ。「に並ぶ」「便箋をにして手紙を書く」⇔
立体や平面の短い方向。側面。「樽のに穴をあける」⇔
物のかたわら。脇。「の席に座る」「を見る」
無関係の立場。局外。「から口を出す」「話がにそれる」
東西の方向。「東京をに走る道路」⇔
身分・階級などによらない、同列あるいは別種のものどうしの関係。「の連絡を密にする」⇔
正しくないこと。また、道理に合わないこと。不正。「を言う」
織物の横糸。⇔
10 客のある遊女が他の客や情夫と密会すること。
「透(すき)をみて―をいたしたがる」〈浮・色三味線・一〉

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大辞林 第三版

よこ【横】
(上下に対して)水平の方向。また、その長さ。 ⇔ 「 -に長い建物」
(前後に対して)左右への方向。また、その長さ。 ⇔ 「 -に並ぶ」 「 -から見た顔」
(比喩的に)上司・部下の関係ではなく、同僚の関係。 ⇔ 「 -の人間関係を大事にする」
東西の方向。また、その距離。 ⇔
立っていないで、ねかしてあること。 「道標は古びて-になっていた」
正面・背面ではなく、物の側面。 「箱の-」 「家の-に勝手口を作る」
かたわら。わき。左右。 「読みかけの本を-におく」 「じっと-で監視している」
関係ない方面。局外。 「 -から出しゃばる」
よこ」に同じ。 ⇔ たて
不正。よこしま。 「年中偽と-と欲とを元手にして世をわたり/浮世草子・一代女 3

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

おう ワウ【横】
〘名〙
① 謡曲をうたうときの音声の一つ。はき出す息を使って発声する声。呂の声。⇔主(しゅ)
※花鏡(1424)奥段「老声は、生声尽きて、あるひはわう、あるひは〔主〕、又は相音(あひおん)などの残声にて、曲よければ、面白き感聞(かんもん)あり」
② 仏語。真宗の二双四重の教判で説く、豎(じゅ)の対語で、他力浄土門をいう。→横超(おうちょう)
教行信証(1224)三「就菩提心二種、一者堅、二者横」

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よこ【横】
〘名〙
① 上下の方向に対して、水平の方向。前後の方向に対して、左右の方向。また、その長さ。
※書紀(720)安閑元年閏一二月(寛文版訓)「長く駕(ゆ)き、遠く撫で、都の外に横(ヨコ)に逸(こえい)で」
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「眼を閉ぢ頭顱(かしら)を抱へて其処へ横に倒れた儘」
② 南北の方向に対して、東西の方向。
※万葉(8C後)一・五二「大和の 青香具山は 日の経(たて)の 大御門に 春山と しみさび立てり 畝傍の この瑞(みづ)山は 日の緯(よこ)の 大御門に 瑞山と 山さびいます」
③ 立体の正面あるいは背面に対して、側面。特に、直方体の側面。
※歌舞伎・勝相撲浮名花触(1810)発端「東より西へ柳橋の欄干、横(ヨコ)を見たる道具」
④ ある物を中心としてその左あるいは右の方。かたわら。そば。わき。ほとり。付近。
※滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)四「長もち人足横(ヨコ)にたってうたひ、馬士うしろをむきて、ひよぐりながら行道すがら」
⑤ 平面図形、特に四辺形などの、水平に引いた線、および長さ。
⑥ 無関係の立場。当事者以外の立場。局外。はた。
※ゆく年(1928‐29)〈久保田万太郎〉三「横から出て来て是が非でもその女を女房にする」
⑦ 正しくないこと。不正。よこしま。また、道理に合わないこと。無理非道。
※浮世草子・好色一代女(1686)三「年中偽(うそ)と横(ヨコ)と欲とを元手にして世をわたり」
⑧ 序列を乱すこと。
※醍醐寺新要録(1620)「貞永元年六月廿五日宣下、〈略〉今忽以新儀、横被補了」
⑨ 織物のよこいと。〔倭語類解(17C後‐18C初)〕
⑩ 遊女が客の目を盗んで他の客や情夫と密会すること。→横に行く②。
※浮世草子・傾城色三味線(1701)京「大臣のふびんがらるる女郎を、透を見て横(ヨコ)をいたしたがる」
⑪ 横臥すること。横に寝ること。
※俳諧・冬の日(1685)「霧にふね引人はちんばか〈野水〉 たそがれを横にながむる月ほそし〈杜国〉」
⑫ 階級・身分などの上下関係に対して、同列のもの、地位・水準などが同じであるものどうしの関係。
※「山びこ学校」訪問記(1951)〈臼井吉見〉中野好夫氏に「このように横のつながりを強くし、広くして進んでいるのですから」

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