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森羅万象【しんら ばんしょう】

美術人名辞典

森羅万象
江戸後期の狂歌師。通称中原中良、のち島甫斎。風来山人平賀源内門人にて二世風来と号する。天明年間万象亭の号を以って黄表紙数部を作り、春町・手柄岡持等と其名を競った。文化5年(1808)歿、55才。

出典:(株)思文閣

デジタル大辞泉

しんら‐ばんしょう〔‐バンシヤウ〕【森羅万象】
宇宙に存在する一切のもの。あらゆる事物・現象。しんらまんぞう。
[補説]人名別項。→森羅万象

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しんら‐ばんしょう【森羅万象】[人名]
[1754~1809]江戸後期の狂歌師・戯作者・医師。江戸の人。本名、森島中良、のち桂川甫斎。通称、甫粲(ほさん)。狂号、竹杖為軽(たけづえのすがる)。平賀源内の門人で、2世風来山人と称した。洒落本「田舎芝居」など。しんらまんぞう。

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しんら‐まんぞう〔‐マンザウ〕【森羅万象】
しんらばんしょう(森羅万象)」に同じ。
「御主(あるじ)デウス―ヲツクリタマウ」〈日葡

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世界大百科事典 第2版

しんらまんぞう【森羅万象】
1756‐1810(宝暦6‐文化7)
江戸後期の蘭学者,戯作者,狂歌師。本名森島(のちに中原)中良。通称は甫粲(ほさん)。別号は万象亭,天竺老人,2世風来山人。狂号は竹杖為軽(たけつえのすがる)。江戸の人。幕府医官桂川甫周の弟。平賀源内門下の蘭学者として《紅毛雑話》(1787),《万国新話》(1789),《類聚紅毛語訳》(1798)など多くの著述があるが,戯作者としては,黄表紙に知識人としての軽妙洒脱な作品が多く,《従夫(それから)以来記》《万象亭戯作濫觴(まんぞうていげさくのはじまり)》(以上1784),《竹斎老宝山吹色》(1794)などがあり,また洒落本では初作《真女意題(しんめいだい)》(1781)で,本能のまま行動する田舎侍の野暮さかげんを描いて笑わせ,《福神粋語録(すごろく)》(1786)では七福神の吉原遊びの滑稽を描いたが,《田舎芝居》(1787)は当時の洒落本の行き過ぎた写実の弊をついて,笑いの回復を主張し,のちの滑稽本への礎石をなした。

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大辞林 第三版

しんらばんしょう【森羅万象】
宇宙に存在する、すべてのもの。しんらばんぞう。しんらまんぞう。 「 -を網羅する」
人名(別項参照)。

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しんらばんしょう【森羅万象】
1754~1808) 江戸後期の狂歌師・戯作者。本名森島中良、のち桂川甫斎。字あざなは甫粲ほさん。通称、万蔵。別号万象まんぞう亭・二世風来山人など。狂号竹杖為軽たけづえのすがる。四代桂川甫周ほしゆうの弟。蘭学を好み平賀源内に師事。読本・黄表紙・狂歌の作者として健筆をふるった。著「田舎芝居」「従夫以来記それからいらいき」など。しんらまんぞう。

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しんらばんぞう【森羅万象】
しんらばんしょう(森羅万象)」に同じ。 「 -一いつとしておのづから法度を有せざるはなし/小説神髄 逍遥

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しんらまんぞう【森羅万象】
しんらばんしょう(森羅万象)」に同じ。 「 -、山河大地せんがだいじ、弥陀にもれたる事なし/曽我 12

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

森羅万象
しんらまんぞう
[生]宝暦4(1754)
[没]文化5(1808).12.4.
江戸時代後期の戯作者。本名,森島甫粲,のち中良。桂川甫周の弟。平賀源内門の蘭学者。源内の号を継承。狂歌名,竹杖為軽 (たけつえのすがる) 。別号,天竺老人,万象亭,森羅子など。洒落本『田舎芝居』 (1787) ,読本『月下清談』 (98) などがある。

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精選版 日本国語大辞典

しんら‐ばんしょう ‥バンシャウ【森羅万象】
[1] 〘名〙 宇宙間に数限りなく存在するいっさいの物事。しんらばんぞう。しんらまんぞう。
※洒落本・契情買虎之巻(1778)一「森羅万象(シンラバンシャウ)そのほどを得たらん人こそ、よく馴れ、よく修行なさば、真の大通にもいたるべし」
[2]
[一] 江戸後期の戯作者、狂歌師、桂川甫粲(かつらがわほさん)の別号。
[二] 江戸後期の狂言師、戯作者。別号は七珍万宝(しっちんまんぽう)。天保二年(一八三一)没。

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しんら‐ばんぞう ‥バンザウ【森羅万象】
〘名〙 (「ばん」は「万」の漢音。「ぞう」は「象」の呉音) =しんらばんしょう(森羅万象)(一)
※造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉一「凡そ天地覆載の間だ森羅万象(シンラバンザウ)(〈注〉メニミヘミミニキク)、事々物々、一として奇妙ならざる無し」

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しんら‐まんぞう ‥マンザウ【森羅万象】
〘名〙 (「まん」「ぞう」はそれぞれ「万」「象」の呉音) =しんらばんしょう(森羅万象)(一)
※正法眼蔵(1231‐53)法性「この森羅万象と法性と、はるかに同異の論を超越せり」
※日葡辞書(1603‐04)「ヲンアルジ デウス xinra(シンラ) manzǒuo(マンザウヲ) ツクリ タマウ」

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