Rakuten infoseek

辞書

【かく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典


かく
kernel
(1) 集合 X から集合 Y への関数 f があるとき,f(x1)=f(x2) ,すなわち f によって同じ値をとるという同値関係のことをいう。普通は XY が線形空間で f線形写像のときについて,この同位関係は,0 との同値,すなわち N={xf(x)=0} を考えると,x1x2N で表わせるので,0 の原像である Nf の核という。
(2) 積分変換
において,関数 k のことを核という。
(3) 集合の内部 (→内点 ) のことを核と呼んだ時代もあるが,最近はあまり使われていない。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。


かく
原子核」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

かく【核】
果実の中心にある種子を保護している堅い部分。さね。
細胞核
原子核」の略。「融合」
凝結核(ぎょうけつかく)
核兵器のこと。「廃絶」
地球の中心部。深さ2900キロから中心までの部分。ニッケルなどからなり、液体状の外核と高密度の固体である内核とに分かれる。地核。コア。
環式化合物の環の部分。ベンゼン核など。
真珠養殖で、母貝に入れる小片。
物事の中心。核心。中核。「グループのとして活躍」
10神経核

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

かく【核】[漢字項目]
常用漢字] [音]カク(漢) [訓]さね
果実のたね。「核果
物事の中心。「核心地核中核細胞核
病気による細胞の固まり。「結核痔核(じかく)
原子核核兵器のこと。「核実験核爆発核武装核分裂熱核

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典

 (1) 細胞内器官で,核膜に囲まれ,遺伝子の本体であるDNA大部分が存在している場所.細胞分裂時にはDNAの複製が核内で進む.タンパク質合成に必要なRNAは大部分核内でDNAを鋳型にして合成される.(2) モモやウメなどの果実内部の堅い部分.内果皮木質化したもので,その中に種子を含む.(3) 結晶の生成の中心となる部分.

出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

かく【核 core】
地球科学用語。地下約2900km以深の地球の中心部分を核と呼ぶ。中心核と呼ばれることもある。深さ約5150kmを境として,外側の外核と内側の内核とに分かれる。どちらも主成分は鉄であるが,外核は流体で,内核は固体であると考えられている。 1897年ウィーヘルトE.Wiechertによって示唆された核の存在は,1906年オールダムR.D.Oldhamにより注目されるようになった。大地震によって発生する地震波を世界中の観測所で観測すると,震央付近から震央距離100度付近まで連続してP波の到着が認められる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

かく【核 nucleus】
細胞核ともいう。細胞内にあって遺伝情報をになう最も基本的な構造。菌類や原生動物などの下等生物から高等動植物に至る真核細胞では,すべての染色体が核とよばれる球状構造の特殊な原形質(核質)の中にある。核は二重の膜構造(核膜)によって他の原形質(細胞質)から隔離された原形質成分であるが,細胞質への通路として核膜には多数の小孔(核膜孔)があいている。また,核膜の内膜と外膜の間にある腔隙(こうげき)は小胞体系の内腔を通ってやがて細胞外液につながっているから,核は細胞外環境に直接接しているとみることもできる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

かく【核】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

かく【核】
〘物〙 原子核。
〘物〙 気体の凝縮や液体の沸騰、また液体中から結晶が生成する時などに、その液滴・気泡・微結晶を作り出す最初のきっかけとなるもの。
〘化〙 錯化合物において、その中心となる原子。核原子。
〘化〙 有機環式化合物の環形結合をつくっている部分。ベンゼン核など。
〘生〙 真核生物の細胞内にあって、核膜に包まれ、遺伝物質を内蔵する球状構造のもの。主に DNA とタンパク質との複合体から成る。一から数個の核小体をもち、細胞の再生と生存に不可欠。細胞核。
核兵器。 「 -廃絶」
地球の中心核。地球内部の約2900キロメートル 以深の部分。鉄・ニッケルなどから成り、液状の外核と固体状の内核とに分けて考えられている。地核。コア。
植物の種子を保護する堅い部分。内果皮が硬化したもの。
真珠の養殖で、母貝の体内に入れる小球。
ものごとの中心となるもの。核心。 「組織の-を作る」

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

かく【核】
〘名〙
① 生物の細胞の中心にある球形の小体。核膜に包まれ、内部を満たす核液中には染色糸と一個または数個の仁がある。核分裂によってふえ、分裂時には種々の形態をとる。細胞の生活機能の中枢であるとともに遺伝のにない手でもある。〔医語類聚(1872)〕
② 果実の種子を保護している堅い部分。果実の内果皮が硬化したもの。ウメ、モモなどの種子の類。さね。たね。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
③ 物事の中心。急所。核心。
※黒い眼と茶色の目(1914)〈徳富蘆花〉五「事実の核(カク)を蔵(かく)しても、兎に角半分の話は済んだ」
④ 真珠の養殖で、母貝の体の中に入れる小球。貝殻が用いられる。
⑤ 原子核。また、核兵器。「核融合」「核搭載艦」
⑥ 地球の中心核。地球内部の約二九〇〇キロメートル以上の深い部分。外核と内核に分けられる。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

化学辞典 第2版


カク
nucleus

[別用語参照]原子核

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
東京大学名誉教授理博 西川 勝(編集)
東京大学名誉教授理博 野村 祐次郎(編集)
東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
東京工業大学教授理博 広瀬 茂久(編集)
東京工業大学名誉教授工博 丸山 俊夫(編集)
東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)

Copyright © MORIKITA PUBLISHING Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

」の用語解説はコトバンクが提供しています。

核の関連情報

他サービスで検索

「核」のスポンサー検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.