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条痕【じょうこん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

条痕
じょうこん
streak
鉱物を粉末にしたときの色。条痕色ともいう。金属鉱物では粉末にすると塊の色と異なり,鉱物によって一般に一定であるので,条痕色はしばしば金属鉱物の鑑定に用いられる。条痕色は,普通素焼の磁器からつくられた条痕板に,鉱物をこすりつけて得られる。金属鉱物の色とその条痕色の最も顕著に異なる例は赤鉄鉱で,赤鉄鉱は一見,黒ないし鋼灰色であるが,条痕色は深紅である。赤鉄鉱の別名 blood stoneの名はこの条痕色に由来する。

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デジタル大辞泉

じょう‐こん〔デウ‐〕【条痕】
筋目となってついた跡。
白色の素焼きの磁器に鉱物をすりつけて生じさせた筋。その上につく鉱物の微粉の色によって鉱物の鑑定を行う。
銃砲から発射された弾丸に残る銃身内部の旋条の跡。銃によって異なる。

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岩石学辞典

条痕
[Reid : 1880, Charlesworth : 1957].⇒流動構造

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世界大百科事典 第2版

じょうこん【条痕】

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大辞林 第三版

じょうこん【条痕】
筋になって残ったあと。特に、発射された銃弾についている腔線こうせんのあと。
条痕板に鉱物をすりつけたときにできる筋、およびその色。鉱物の粉末によるもので特有な色を示し、鉱物の鑑定に利用する。条痕色。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

じょう‐こん デウ‥【条痕】
〘名〙
すじめ。
② 発射された弾丸がその銃砲の腔線によって弾体につけられたすじ。
③ 素焼の磁器に鉱物をこすりつけたときに生じるすじ。〔鉱物字彙(1890)〕

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