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本道【ホンドウ】

デジタル大辞泉

ほん‐どう〔‐ダウ〕【本道】
中心となる大きな道路。本街道。「本道が不通になる」→間道
物事の正当な道筋。正道。本筋。「民主政治の本道からはずれる」
漢方で、内科のこと。
「―、外科一代の名医数十人」〈太平記・二五〉

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世界大百科事典 第2版

ほんどう【本道】
医学用語では漢方の内科系医学を指す。内科系治療法が薬物をおもに内用(内服)させる内治の術であるのに対し,外科系では薬物を外用させたり手術を施して治療する外治の術が行われた。中国でいう外科の呼称は内科との対比で用いられた。日本で室町期の戦乱の世が要求した医術技術の分科として生まれた外科系専門医に中国で用いられている外科の呼称を採用するに当たって,その名が初出する《太平記》では本道・外科と対比させて用いている。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ほんどう【本道】
( 名 )
間道などに対して、主となる道。
本来の正しい道。 「憲政の-にもとる」
漢方で、内科。 「 - ・外科一代の名医数十人/太平記 25
( 名 ・形動 )
誠実・方正な・こと(さま)。 「 -ナヒト/日葡」

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

ほん‐どう ‥ダウ【本道】
〘名〙
① 中心になる主な道。間道、脇道に対して主となる道。また、江戸時代、幕府が指定し、設備した本街道。ほんみち。
※御堂関白記‐長和五年(1016)正月二九日「余拝左右大将・次将等還従本道」
② 正しい筋道・方法。正しく中心とされる道筋、段階。
※至花道(1420)二曲三体事「当世の申楽の稽古を見るに、みなみな、二曲三体の本道よりは入門せずして」
③ (形動) 誠実・方正なこと。また、そのさま。
※日葡辞書(1603‐04)「Fondǒna(ホンダウナ) ヒト」
④ 漢方で内科をいう。本術。
※太平記(14C後)二五「本道・外科一代の名医数十人」
⑤ (「道」は北海道の略) 話題にしているこの北海道。
※風俗画報‐七六号(1894)人事門「べにますますのすけは特に本道に限り産する所の魚類なり」

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ほん‐みち【本道】
〘名〙 =ほんどう(本道)
浄瑠璃・公平関やぶり(1662)五「ほんみちは人めしげければ」

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