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末社【まっしゃ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

末社
まっしゃ
社格の一つ。本社に対する枝宮をいう。本社に付属する小さい神社で,摂社に次ぐ位置にある。境内末社境外末社とがある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

まっ‐しゃ【末社】
本社に付属し、その支配を受ける小神社。摂社に次ぐ格式を有し、本社の祭神や由緒に深い関係をもつ。えだみや。
《客をいう大尽(だいじん)を大神にかけて本社にたとえ、それを取り巻くものの意》遊里で客の取り持ちをする者。たいこもち。
「榊原という旦那が五六人の―を従え」〈谷崎幇間

出典:小学館
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大辞林 第三版

まっしゃ【末社】
本社に付属する小さな神社。摂社に次ぐ格式をもつもの。枝宮えだみや
〔大神(大尽)を取り巻く末社、の意から〕 遊里で客の機嫌を取り結ぶ人。たいこもち。幇間ほうかん。 「買手を大神といひ、太鼓を-と名付け/浮世草子・元禄太平記」
「末社間あい」の略。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

末社
まっしゃ

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精選版 日本国語大辞典

まっ‐しゃ【末社】
〘名〙
① 神社で、本社に付属し、その支配を受ける小社。摂社に次ぐ格式を有するもの。
※吾妻鏡‐文治五年(1189)九月一〇日「鶴岡末社熱田祭也」
② (「客」を「大尽(だいじん)」というのを「大神」に言いかけ、それを取りまく「末社」の意でいう) 遊里で客の取り持ちをする者。太鼓持。幇間。〔評判記・色道大鏡(1678)〕
③ 転じて、取り巻きの人。
※洒落本・禁現大福帳(1755)五「末(マッ)社一人ばくの縄目の三尺手拭にて尻からげ」
④ (「親」を「本社」にたとえていう) 子ども。
※新板当世むりもんだふ(1830‐44)「内のかかを山の神といふはいかに、子どもを末社といふがごとし」
※謡曲・岩船‐間狂言(古本能狂言集所収)(1645)「間の謡ひ無き時は、末社にもする」

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