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曙染【あけぼのぞめ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

曙染
あけぼのぞめ
ぼかし染の一種。朧染 (おぼろぞめ) とも呼ばれる。衣装に仕立てた際,の空のように紅や紫などで肩から裾に向って次第に色調を淡く染めていき,最後に裾の部分 10~15cmを白く染め残す手法。寛文頃 (1661~73) 京都の辻子新右衛門が染めはじめたと伝えられる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

あけぼの‐ぞめ【×曙染(め)】
曙の空のように、上部を紅・紫・黒などで濃く、裾(すそ)を淡くぼかす染め色。

出典:小学館
監修:松村明
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精選版 日本国語大辞典

あけぼの‐ぞめ【曙染】
〘名〙 近世の染色の一つ。中世の匂い染めを継承して、裾を白地のままにし、その上を紅または紫で曙の空の色のようにぼかしたもの。裾の白地には、通例、友禅模様を描いた。近世末から明治頃のものには、裾に別色のはいったものもある。あけぼの。
※浮世草子・好色二代男(1684)五「朱印を紋に付て、曙染(アケボノゾメ)の裏を、貝口(かいのくち)にくけあはし」

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