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春秋の筆法【シュンジュウノヒッポウ】

デジタル大辞泉

しゅんじゅう‐の‐ひっぽう〔シユンジウ‐ヒツパフ〕【春秋の筆法】
《「春秋」の文章には、孔子正邪の判断が加えられているところから》事実を述べるのに、価値判断を入れて書く書き方。特に、間接的原因を結果に直接結びつけて厳しく批判する仕方。

出典:小学館
監修:松村明
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とっさの日本語便利帳

春秋の筆法
孔子が『春秋』を修訂するにあたってとった歴史記述手法。“春秋謹厳”といわれる記述の厳正さと共に、遠因であっても善悪・是非を暗に伝える記述をする、などの特色のこと。

出典:(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」

大辞林 第三版

しゅんじゅうのひっぽう【春秋の筆法】
孔子の筆になるという「春秋」のような厳しい批判の態度。
春秋が些事をとりあげて、大局への関係を説く論法であることから 間接的な原因を直接的な原因として表現する論法。また、論理に飛躍があるように見えるが、一面の真理をついているような論法。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

しゅんじゅう【春秋】 の 筆法(ひっぽう)
(「春秋」の文章には、孔子の歴史批判が示されているとされるところから) 中国の経書「春秋」のような批判的態度。とくに、間接の原因を直接の原因として表現する論理形式。
※抱月の偽自然主義(1910)〈片山孤村〉上「春秋の筆法なら『抱月天渓を誅す』と書くべきである」

出典:精選版 日本国語大辞典
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